猛暑だから茄子を食べようとメディアは言わないんだなぁ。

強烈な暑さが続いています。

 連日、強烈な暑さが続いています。静岡市は、その中ではまだマシな方で30℃台の前半くらいで済んでいますが、場所によっては40℃を超えるところもあるようです。
 気象予報では、この暑さは、8月の後半まで続くのだとか……大変です。

暑さ対策について不思議に思うこと。

 テレビをはじめとしてメディアは連日、この暑さについて報道しています。そして、暑さに気をつけろ! という旨の情報を私達に伝えてきています。
 そこで、不思議に思ったことがあります。次のことです。

水分補給や塩分補給をしろとはいうけれど、なぜ、茄子を食べろといわないのだろうか?

 猛烈な暑さのために汗をたくさんかきます。水分や塩分が不足するのは想像にかたくありません。
 だから、水分を補給しよう、塩分をとろうというのはわかります。でも、茄子を食べよう! とはいわないのです。
 私は、以前「茄子は、体を冷やす食べ物。注意しよう。」というような話を聞いたり見たりしたことがあります。
 体を冷やすから「茄子を嫁に食わすな」ともいうのだと聴きました。
 ならば、茄子を食べることで体が冷え、猛暑に耐えることの一助になるのではないか? と思いました。

 でも、メディアでは、水分、塩分のことはいっても、茄子を食べるといいですよとかは、言っていないようです。(私が気づかないだけかなぁ。少なくともテレビでは見たことがないのですが……)

 で、ネットで調べたら、つぎのようなものがありました。

 おそらく他にもネットではあるのでしょう。
 茄子だけではなく、トマトなどの夏野菜も良いようです。

 水分にしても、塩分にしても、とりすぎは体調不良の原因になります。
 茄子や他の夏野菜を摂ることをもっともっと知らせたほうがいいように思うのですがどうなんでしょうか?

塩分、本当に意図的にとる必要があるのかな?

 この猛暑が来るまで、塩分のとりすぎは体に良くないって話を散々聞かされてきました。
 ここにきて、猛暑だから塩分をとりましょうって、メディアは言っています。汗を大量に書く場合には塩分をとることは必要でしょう。でも、あまりそのことを意識しすぎてとりすぎになることはないのでしょうか?
 私は、「夏自転車」のチャレンジとして1日平均25km走るように努力しています。めっちゃ汗をかきます。でも、だからといって特別に塩分を余分に取るようなことはしていません。
 妻が普通に作ってくれた料理を普通に食べています。それで、体調を崩すことも今のところありません。もともと日本人は、食塩をよぶんにとりすぎるといわれているのだから、猛暑を理由に塩分をたくさんとろうとしなくてもよいのではないか? と思えます。

 猛暑だからといってメディアのいうことを素直に聴いて、水分や塩分をとりすぎる人が出てくるんじゃないか? ってちょいと心配になります。冷たいものを飲みすぎればお腹をこわすし、体調だって良くなくなります。塩分をとりすぎることで、血圧があがるともっと怖い病気になることも心配されます。

 塩分が不足してきたら、体がちゃんと訴えてくるはずです。塩辛いものを食べたくなるはずです。……私の場合はそうです。
 なんでもかんでも鵜呑みにしないで、自分の体と相談して、物を口にするのがよいのではないか? と私は思ってしまいます。

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