光舜堂さんの『二胡の救急箱』たくさんの学びがあった。

二胡の先生より『二胡の救急箱』を紹介していただいた

 うちの庵原二胡倶楽部で教えて下さっていらっしゃる深澤香里先生のご紹介で、光舜堂さんの『二胡の救急箱』を購入しました。
 二胡のメンテナンス本です。

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 解説に合わせてわかりやすいイラストが添えられていて、大変参考になりました。

学びが多かった

 これまで弦の張替えや、千斤の交換などはしたことがあります。仲間に教えてもらったり、ネットで検索したりして、我流でやっていました。
 しかし、『二胡の救急箱』によると、それらのいくつかは、正しい方法ではなかったようです。
 木軸に弦を巻くときには、弦の最後の部分(千斤に向かう方)が外側になるようにするであるとか、木軸にチョークの粉をつけるのはよくないとか、2本の木軸はそれぞれに上下が決まっていて逆にしてはいけないとか……。

 この本がいいのは、どうしてそうするのがよいか? ということをわかりやすく書いているところです。
 たとえば、駒には、上下があって弦の張りが駒をどうおさえるか? を図解し、蛇皮を真っ直ぐに抑えるために上下を間違えないようにするためと教えてくれています。

 これから、自分でも少しずつメンテナンスをやっていこうと思いました。

Amazon では、売っていませんよ。

 この『二胡の救急箱』自費出版ですので、Amazonでは販売していません。
 光舜堂さんの店頭か、Webショップ二胡姫の通販で手に入れられるようです。私は、先生を通して購入しました。

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