iOS14.5 で、マスクをかけていても、Apple Watch さえ着けていれば、iPhone のロック解除ができるようになった。

以下は、 Note.com にアップしたものです。

iOS14.5 の正式公開を待っていた

iOS14.5 の新機能で、「マスクをかけたまま iPhone の Face ID のロック解除ができるというものがある」とアナウンスされていました。私は、それを楽しみに待っていました。何しろ、マスクをしているとFace ID が使えず、 iPhone のロック解除が面倒になります。マスクをはずして再度 Face ID でロック解除するか、あるいは、数字を入力してロック解除するかしなければなりません。めっちゃ不便です。
マスクをしていても ロック解除できるというこの新しい機能は、単にマスクしている顔を認証できるようになるということではないようです。 ロック解除されているApple Watch を腕に着けていなければ、ロック解除できないようになっていました。マスクを着けていると顔認証が正確にはできないということなのでしょう。……あるいは、 Apple Watch を買わせようという Apple の策略かも。

今週になったら、 iOS14.5 が公開されるというので、昨日4/26の月曜日、何度もアップデートの確認をしました。結局、時差の関係なのでしょうが、私が、寝る時刻までには公開されませんでした。……残念。
今日4/27、朝確認してみると、ちゃんとアップデートができるようになっていました。早速チャレンジしました。

iPhone をiOS14.5 に、Apple Watch を WatchOS7.4 に 

iPhone と Apple Watch の両方の OS をアップデートしました。途中、とまどったのは、 WatchOS をアップデートするとき、 Apple Watch を充電器につけたまま、一度パスコードを入力してロック解除する必要があったことです。充電器につけるために Apple Watch を腕から外すと自動的にロックされてしまいます。OS のアップデートは、ロックが解除されていないとできないようなので、数字を入力し Apple Watch のロックを解除しなければならないのです。それに気づかず、ずっと準備ができるのを待っているという無駄な時間をすごしてしまいました。……前もそうだったかなぁ?

アップデート終了後、早速設定!

iPhone と Apple Watch をアップデートしただけでは、件の機能は使えません。iPhone側で設定してやらなければなりません。

設定アプリの「Face IDとパスコード」をタップすると、パスコードの入力を求められます。私の iPhone の場合、なぜか2度パスコードの入力を求められます。……前もそうだった?
下の方に「〇〇のApple Watch」という項目が増えていますので、それをオンにします。……オンになるまで結構時間がかかりました。

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Apple Watch 側の設定は特にないようです。

うまく Face ID で、ロック解除できた。

早速、マスクをしてロック解除できるか試してみました。
マスクをし、iPhoneのロックボタンを押してみると、……うまくいきました。
このとき、Apple Watch 側でも、ロック解除が行われたことを知らせる通知が表示されます。つまり、自分の Apple Watch の近くで別の誰かが 私の iPhone のロック解除を試みても、それが実行できるということのようです。顔での認証はどうも行われないようです。……ちょいと危ない。

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このため、Apple Watch 側で、通知のときに「iPhone をロック」というボタンが表示されます。つまり、自分以外の誰かが iPhoneのロック解除を試みたら、お知らせが Apple Watch に届き、自分で再ロックすることができるようになっているというわけです。……まあ、ちょいと安全かな?

コロナ禍で、外出するときには、どうしてもマスクを着用しなければなりません。 Face ID が使えないのはとっても不便でした。その問題が解決したということが、自分にとってはとてもうれしいことになりました。大げさに言っちゃえば、このためだけに Apple Watch の購入を勧めてもいいくらいです。

iPhoneX 移行を使っていて、 Apple Watch をお持ちの方には、 iOS14.5 へのアップデートをおすすめします。

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