ソコタノ日記:二胡の練習してたら、左手の小指が伸びた……継続は力なり!

退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。初出は、 Note.com です。

ソコタノ日記:二胡の練習してたら、左手の小指が伸びた……継続は力なり!|phantasien
退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。 二胡を学んでいる 仕事をしているときから、趣味で二胡を学んできました。中国の楽器です。 はじめたのは、もう15年以上前だと思います。……正確にはおぼえていません。ただ長くやっているか...

二胡を学んでいる

仕事をしているときから、趣味で二胡を学んできました。中国の楽器です。
はじめたのは、もう15年以上前だと思います。……正確にはおぼえていません。ただ長くやっているからといって上手かというとそういうことはありません。ちっとも上手になれません。
月に2回グループレッスンを受けるのですが、それだけでは十分ではありません。以前は、自分でも週に1回位練習するつもりでいましたが、ついサボってしまうので上達しませんでした。
そこであるときから、毎日、早朝練習をすることにしました。楽器は、毎日触ることに価値があると考えて、毎朝10分から15分だけ弱音器をつけて練習するようにしたのです。毎日やれば、週に70分練習することになります。そちらの方が、やるかやらないかわからない週1回の練習よりも自分にはあっていました。

退職してからウェイウェイ・ウーさんの動画を観て練習するようになった

退職してからも、朝4時前に起きるという習慣を変えないようにしています。そして、早朝の二胡練習も続けています。ただ、時間的に余裕ができましたので、You Tubeの ウェイウェイ・ウーさんのワンポイントレッスンの動画を観て練習するようになりました。このワンポイントレッスンは、初心者の方から中級以上の方に向けて設定されているようです。
二胡はきれいな音を出すのが難しい楽器なので、退職を機に、この動画を観ながら基礎からもう一度学ぼうと考えました。
ウェイウェイ・ウーさんの説明はとてもわかりやすく、学びがたくさんあります。毎日1本ずつ観ながら「なるほど、なるほど」と頷きながら練習をしてきました。

さて、ある日、次の動画を観ました。「第1ポジションの音程のコツ」です。

第1ポジションというのは、弦を押さえる左手の一番元になる位置のことをいいます。
二胡はギターのようにフレットがありませんから、正しい位置に指を置くというのがなかなか難しいです。この動画では、どうしたら正確な音を取れるかということを、ウェイウェイ・ウーさんがわかりやすく教えてくれます。
その中で、ウェイウェイ・ウーさんがおどろくべきことをいいました。

左手の小指をまっすぐに伸ばして弦を押さえる練習をするので、小指が長くなります。

たしかに、二胡では、小指を長く伸ばさないといけません。私もこれまでそうしてきました。でも、だからといって指が伸びるわけはないだろうと思っていました。実際に右の手と左の手の小指を並べて見てみました。

がーん! 明らかに左手の小指のほうが右手のそれよりも長い!

おそらく8mmくらいの違いがあるのだと思います。私としては、プロはそういうこともあるだろうけれども、私のようなシロートでそんなことが起こるわけないという思いがありましたから、本当にびっくりしました。

ただ、そこで思いました。

長く続けたことで左手の小指が長くなっていた。それは、継続してきたからだ! まだまだ上手には弾くことはできないけれど、続けることに価値があるのだ。

ウェイウェイ・ウーさんの動画を見て練習しようと思わなければ気づかないことでした。退職して、時間的な余裕ができたので、こういうことにも気づくことができました。

下手なよこ好きで良いから今後も継続していこう! と考えたのでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました