退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。初出は、Note.com です。
動くガンダムを観た後、どこへ行こうか？
前の記事で動くガンダムを観に行った話を書きました。
このあと、まだ時間があったので、どこかに遊びに行こう、ということになりました。前の記事で書き忘れましたが、この日は、息子が休みだったので、ガンダムを観ることを含め２人で遊んでおりました。本来なら、横浜美術館か原鉄道模型博物館に行きたいところなのですが……横浜美術館は大規模改修工事が行われていて２０２３年度まで休館とのこと、原鉄道博物館も、新型コロナウィルス感染予防のために休館中となっていました。
中華街を歩くのもいいか？ と考えたりもしましたが、息子の腰が調子がもうひとつということでしたので、長く歩くのはやめました。で、行ってみたのが、日産グルーバル本社ギャラリーです。
最近は、日産に限らず魅力的な車を作る会社が少なくなり、正直なところもうひとつ気が進まなかったのですが、まあ時間つぶしにいいかと思って行くことにしたのでした。
「GT-Rの試乗ができますよ」と声かけされた
息子と二人でいろいろな車を見て回りました。日産は、昔、とっても魅力的な車を作っていました。フェアレディＺ、スカイラインなど、若い頃あこがれていました。今は、ちょいと元気がなさすぎです。
昔のＺと #GT -R を観ていると、ギャラリーの方が声かけしてきました。
「GT-Rの試乗ができますよ。いかがですか？」
私は全く知らなかったのですが、このギャラリーでは、GT-R をはじめ、スカイラインの400R、スカイライン・ハイブリッド、ノートなどが試乗できるというのです。
私達が GT-R を観ていたからでしょう。GT-Rか400Rというハイパワーな車の試乗を勧めてくれました。話を聞いてみると無料ですぐに乗れるとのこと。ならばと思い、GT-Rに試乗させてもらうことにしました。
新型コロナウィルス感染予防のため、マスクの上にフェースガードをつけるとか、同乗者は後ろの座席でなければだめだとか、そういった約束事はありましたが、無料でGT-Rの試乗ができるのです。免許の確認や保険関係の説明などを受けて、GT-Rに乗り込むことにしました。私は、もうスポーツカーに乗ることもないだろうからということで、息子が運転し私は後部座席に乗ることにしました。
さすがは、GT-R よくできている
社員さんを助手席に載せて３人で出発です。コースは、横浜税関前・赤レンガ倉庫のあたりを回って１周する約１５分の一般道です。助手席の社員さんの説明を受けながら走りました。
1.7t以上の車重があるとはいえ、570馬力、637Nのエンジンを持つ車ですから、アクセルをちょいと踏むとぐーんと加速していきます。乗る前、乗り心地はがちがちなのかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。CONFモード(たぶん、コンフォートモードということだと思う)では、まったくもってしなやかで、後部座席に乗っていてもストレスを感じませんでした。普通の車のようでした。そして、Rモードにすると、途端にサスが固くなり、ガンガンとばしちゃうよ！ という車に変わりました。発表されてたしか14年を経過したかと思います。その間に見事に熟成されたという印象を受けました。安ければほしい！ と思いました。
でも、社員さんと話を聞いて無理だとわかりました。
私:「オイル交換で10万くらいかかるって聞いたことがありますがホントですか？」
社員さん:「えぇ、……メンテにはお金がかかるようです。」
私:「そうなんだぁ。」
社員さん:「聞いた話では、車検に100万くらいかかるとかという話です。タイヤを交換するとそれくらいいくようです。」
……これじゃ、買えません。買っても維持できません。ネットで検索したら、次のようなページが見つかりました。
必ずしも100万円かかるということではないようですが、それでも、高額です。
私と息子はため息を付きながら、ギャラリーに戻りました。
GT-R がただで試乗できるってのは魅力的！
簡単には購入できない GT-R をただで試乗できるってのは、魅力的な話です。社員さんと話したところ、予約とかはできないけれども、一日17件くらいの試乗を受け付けているのだとか。休日も実施しているので、ギャラリーに来て申し込めば、試乗できるということです。GT-R じゃないにしても、 400R だって魅力的な車です。それに乗るのだってなかなかできることじゃありません。
社員さんによると、小学校の子がGT-Rに乗りたいとねだったので、お母さんが、試乗してみたとのこと。
実際、GT-Rは、運転しやすそうな感じでしたから、それなりに車の運転ができる方なら、誰でもチャレンジしていいのだと思います。
車好きの方で、横浜に遊びに行ったら 日産グローバル本社ギャラリーに行って試乗を希望することをおすすめします。
私も、今度行ったら、自分が運転してみることにします。
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