ソコタノ日記:ようやくAT-ATのプラモが完成した

退職後の生活をそこそこに楽しむそこ他の日記です。

この記事の初出は、note.com です。

ソコタノ日記:ようやくAT-ATのプラモが完成した|phantasien
退職後の生活をそこそこ楽しむソコタノ日記です。 AT-ATのプラモデル作りにかかった スター・ウォーズの1作め、エピソード4からのスター・ウォーズのファンです。今もディズニー・プラスに入ってマンダロリアンとか、ボバ・フェットとか見て興奮して...

AT-ATのプラモデル作りにかかった

スター・ウォーズの1作め、エピソード4からのスター・ウォーズのファンです。今もディズニー・プラスに入ってマンダロリアンとか、ボバ・フェットとか見て興奮しています。
で、退職してから本格的に取り組むようになったプラモデル作りで、スター・ウォーズのAT-STのプラモを購入しました。

Bitly

で、私なんかよりずっとプラモデル作りの経験の長い息子より、スミ入れとウェザリングというのを教えてもらって作ったら、結構いい感じになりました。

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ならばと考えて、もうちょっと値段が張るけどめっちゃかっこよくてお気に入りのAT-ATのプラモを購入しました。

Bitly

いつ始めたかは忘れましたが夏よりもずっと前だったと思います。

ゲート処理とスミ入ればかりでちっとも進まない

で、はじめたのはいいのですが、ちっとも先に進みません。子どもの頃にやっていたプラモ作りは、パーツをランナー(枠)から手でちぎって接着剤でくっつけて終わりという感じだったんですが、なまじ息子にいろいろとおそわったものだから、余分な手順を踏んで少しもすすまないのです。

まずゲート処理に苦労しました。
ゲート処理ってのは、ランナーからパーツをはずすときに残った跡を消す作業です。いくらていねいにニッパーで切り落としても、つながっていた部分(ゲート)の跡は残ってしまうのです。
ニッパーで一度余分な部分を残すようにしてパーツを切り落とし、その余分な部分を再度ニッパーで切り落とすのです。2度に分けて切り落とすのは、切り落とした後が白くならないようにするためです。
このため、結構高いニッパーを2種類購入しました。
でも、いくらいいニッパーを使ってもわずかに切った後が残ります。
それを、金属ヤスリで削り、目の荒い紙やすりで削り、さらに目の細かいやすりで削ります。それでも、イマイチだったらコンパウンドを塗って磨いたりもします。
1つのパーツに3つ以上のゲートがありますから、それを上記の手順で処理していくと膨大な時間がかかります。後半は、だいぶ手を抜くようになりました。
そうそう、紙やすりの処理が楽になるように、大枚はたいて電動のサンダーまで買っちゃいました。

Bitly

でも、このアルティマ7のおかげで少しはヤスリがけが楽になりました。……なれがまだ必要だけど。

さらにスミ入れの作業に時間がかかりました。
スミ入れというのは、パーツに付いている細い先のところに塗料を流し込んで、リアルな感じにする作業です。
スミ入れ用のペンがあるので、塗料を流し込むのは楽です。

Bitly

パーツに細くついているスジにペン先を当てると気持ちよく塗料がスジを走っていきます。毛細管現象の応用です。スミ入れをするのはそう大変じゃありません。
面倒なのは、ペン先を付けたところの余分な塗料を消しゴムで落とすことなのです。スジだけに塗料がつけばいいのですが、ペン先を押し当てたところにも当然塗料が付きます。それを一生懸命細めの消しゴムで落とすのです。
バンダイのプラモデルはよくできていて、スジが何本も入れられています。それらにスミ入れをし、余分なところを消しゴムで消すという作業がたっぷりあるのでした。

どうにか完成!

それで、どうにか完成しました。やったー!

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胴体や脚の部分に見える細い線がスミ入れをした跡です。なかなかいいかんじにできました。ただ、やはりウェザリングをしないとリアリティがでません。
ウェザリングってのは、汚しを入れることです。

ウェザリングにも挑戦

今回は塗装用のブースまで買っていたので、つや消しスプレーを吹いて、ウェザリングし、さらにもう一度つや消しスプレーを吹いてみることにチャレンジしました。

なぜ、つや消しスプレーを2度も行うかというと、一度つや消しをかけた方が、ウェザリングの塗料がよくのるからなのだと学んだからです。2度めはウェザリングが落ちにくくなるようにするためです。つや消しでサンドイッチするとよりリアルに見えるようになるというのをどこかのサイトで見たのでやってみました。

ようやくウェザリングも終了!

塗装用ブースがあるので、今回はスプレーをかけるのが楽でした。AT-STにつや消しスプレーをかけたときには、庭のデッキでダンボール箱を使ってやりましたが、やはり専用のものは便利です。

Bitly

一度セットしておけば、すぐにスプレーをかけることができます。
回転台も私には役立ちましたし、LEDの照明がついているので老眼の私にもよく見えて作業が楽にできました。

で、ウェザリング用の塗料を使ってウェザリングをし、再度つや消しのスプレーを掛けて完成です。

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付属の台は、惑星ホスの雪の場面を再現するよう白いプラスチックでできていましたが、これもウェザリング用の塗料で色付けしちゃいました。

ゲート処理もスミ入れも自己満足だなぁ

で、完成品を見てみると、ウェザリングとつや消しの効果が大であって、スミ入れは、苦労の割に目立たない。ゲート処理に至っては、おそらくただニッパーで切っただけでも、大方の人は気にしないものだと思います。
ゲートの跡を見えないようにするなんてのは、本当に自己満足の極致だと感じています。

で、実を言えば、エアブラシまで買っちゃいましたから、次回は、エアブラシによる塗装にチャレンジしようと考えております。
そのために、やすいエントリーグレードのガンダム買ってきちゃいました。これなら、やすいので失敗しても問題ありません。

Bitly

なお、アマゾンで商品を紹介しましたが、プラモデルについては割高です。手に入れられるなら模型屋さんで買った方が安く買えるはずです。

……プラモデル作り、色んなものにお金がかかります。まあ、まだ退職金からもらったお小遣いがあるからいいかぁ。

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