ソコタノ日記:孫娘を動物園に連れて行った

退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。初出は、 Note.com です。

ソコタノ日記:孫娘を動物園に連れて行った|phantasien
退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。 娘が孫娘を連れて帰省してきた 5/10に娘が孫娘を連れて2泊3日で帰省してきました。もちろん、コロナ感染対策をしっかりした上でです。孫娘は、まだ2歳になっていませんが、これまでも何度...

娘が孫娘を連れて帰省してきた

5/10に娘が孫娘を連れて2泊3日で帰省してきました。もちろん、コロナ感染対策をしっかりした上でです。孫娘は、まだ2歳になっていませんが、これまでも何度か来たことがありますし、ほぼ毎晩、 Amazon の Echo Show で顔を見ながら通話していますので、私達夫婦にはよく慣れています。

動物園に行った

2日目に、私たち夫婦と娘と孫娘の4人で動物園に行きました。孫娘にしてみると静岡市の日本平動物園は2度めの訪問となります。私は、孫娘と平日に遊びに行くのははじめてです。退職しなければできないことでした。

静岡市立 日本平動物園|行動展示が好評な、レッサーパンダの聖地
開園50周年を迎えた静岡県静岡市の動物園。人気者のホッキョクグマのロッシーやレッサーパンダなどの多くの動物たちを、さまざまな角度から観察できる行動展示。繁殖管理も行う「レッサーパンダの聖地」。立地している日本平や久能山東照宮等、近隣の観光資...


孫娘は動物園が大好きで、1度目の後も、もらったマップを自宅で広げてどの動物を見たのか反芻していました。まだ上手にはしゃべることができませんが、それでも、サル全般をアイアイと呼び、ゾウやサイなどをちゃんということができるようになっていました。マップ上のサルを指差して「アイアイ」と読んでいました。

コロナ禍で、緊急事態宣言が発出されているところもあるのに、動物園に行くなんてどうかと思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、平日の動物園はとっても空いていて、幼稚園・保育園の園児や保護者がそこそこにいるだけで、私達のような家族連れは本当に少なかったのです。さらに、動物園でも当然のようにコロナ感染予防の措置が取られていて、いたるところに消毒液が置かれていましたし、三密にならないように呼びかけるアナウンスも定期的に流されていました。実際、お客さんが少ないのですから、三密になることはなかったのですが……。

孫娘は、大喜びでした。大好きなゾウやサル(彼女は、サル全般をすべてアイアイと呼びます。)、サイなどの動物を興味深く見ていました。

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お昼ごはんを食べて、孫娘が好きな動物を再度見て早めに帰宅しましたが、とてもとてもよい時間を過ごしたと思いました。
帰宅してからも、孫娘はハイテンションになり、お昼寝もしないでいろいろとおしゃべりしていました。

今だからできることがある

孫娘はまだ2歳になっていませんから、大きくなったらこの日のことを忘れてしまうかもしれません。でも、今だからこそ感じられることがあるはずだと、元教員の私は思います。彼女の感性が育つのに、この動物園での経験はきっと生きるのだと思います。新型コロナウィルスの流行が終息するまで待っていたら、同じ感じ方はできなくなってしまうでしょう。

また、私達夫婦にとっても、よい思い出を作ることができました。よちよちと下り坂をなかなかのスピードで下っている孫娘を見て、ハラハラしていました。転びそうで転ばないところに、彼女の成長を感じました。動物を見ながら、その名前をちゃんと言えるようになったこともうれしい思えました。こういう経験も今だからできるのでしょう。

別に感染をおそれず無謀なことをしろというのではありません。注意することで可能なことは、やはりチャレンジするほうが良いのだと思います。

東京では、国立の博物館・美術館を一律に休館させることになったようです。私が、昨年、今年に行ったいくつかの博物館・美術館は、しっかりと感染防止の対策を行っていました。だいたい、博物館・美術館で大声を出して飛沫を飛ばすような人はいません。博物館、美術館でクラスターが発生したという話も聞いていません。それなのに、なぜ一律に閉館させるのか? と思わずに入られません。あつものに懲りてなますを吹くということなのでしょうか?

今だからできることがどんどん削られていくようで、悲しい気持ちになります。

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