退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。初出は、Note.com
日々の記録を2007年から残してきた
日々の記録を2007年からずっと残してきました。書く内容や使うメモなどは、いろいろと変遷してきていますが、毎日の記録が残されています。
使ってきたのは、MOLESKINE→バイブルサイズのシステム手帳→またMOLESKINE→測量野帳→またバイブルサイズのシステム手帳です。
先日、本棚にばらばらに放り込んでいたものをようやく整理しました。
いろいろと変えてはきましたが、一貫しているのは、ズボンのポケットに入れられる物を使うということです。なぜならば、記憶力の悪い私は、とにかく大事な事や思いついたことを書いておかないと忘れるからです。その場で即書き込むことが大事なのです。
それらを毎日、パソコンで整理して打ち出し、再度綴じ込むようにしてきました。……MOLESKINEと測量野帳はページに貼り付けるのが面倒でした。
ポケットに入れておけばすぐに書けるし、すぐに参照することができます。だいたい2週間分保持しておけば、そう困ることはありません。 綴じ込んだ内容は、打ち出すときに Evernote にも入力しておくので、もっと古い記録も参照することが可能になっていました。
退職してバイブルサイズをやめることにした
14年間一貫してポケットに収まるサイズのものを使ってきたわけですが、退職して気づきました。
ポケットに入れておく必要がない
というのは、出先でメモをとったり参照したりする必要が減ったからです。これまでは、仕事関係のことをメモする必要がありました。担任している子どものことをよくメモしましたし、事務仕事に関わるデータも記録するようにしていました。授業のアイディアを思いついたら、それもすぐに書き込みました。でも、仕事をやめた今そういうことが一切なくなったのです。
勿論、今でも気づきやアイディア、その他の記録を取る必要はあります。でも、それらは、iPhoneがあれば事足ります。 テキストを音声入力して、後から参照すればいいだけですから。
また、出先で以前のメモ書きを参照する必要もなくなりました。ちょいと調べたければ、 iPhone Evernote アプリで検索すればすぐにわかります。あるいは、 Chrome でネット検索してすむこともたくさんあります。
仕事をやめてしまえば、自分ためにしか入力しないような記録など、大してないのです。
A4の2穴ファイルで十分
そこで、バイブルサイズのシステム手帳を使うのをやめ、 A4の2穴のファイルにシフトしてみることにしました。持ち運ぶのをやめて、自宅の仕事部屋に置きっぱなしにすることにしました。
使うのは、仕事で使っていた薄型のA4の2穴ファイルです。A4の上に両面印刷すれば、せいぜい4ページ＝2枚くらいで1日分の記録を納めることができます。これを、自宅の仕事部屋においておけば、日々の生活に困ることはありません。
これまでは、バイブルサイズの用紙に印刷するのに少々コツを要していました。が、今は、A4両面印刷なので、全く気をつかわずに行うことができます。システム手帳を持ち運びしなくてすむようになったので、出かけるときの荷物も少し減らすことができました。
A4サイズにしてよかったこと
これは、やってみてわかったことですが、A4サイズにしてよかったことがありました。
①写真を多めに貼り付けられる
これまでも、ちょっとした思い出になるように、写真をその日のページに貼り付けることがありました。でも、バイブルサイズって用紙が小さめなので小さい写真をちょっとだけしか貼り付けることができませんでした。
でも、A4にしてからは、たくさんの写真を貼り付けることができるようになりました。先日、孫と一緒に遊びに行った日のページには、孫の笑顔の写真が貼り付けられています。……めちゃかわいい！
②A4サイズは保存が楽
もうひとつは、保存が楽だということです。バイブルサイズは紙が小さいのでどうしても厚くなってしまいます。測量野帳もMOLESKINEも同様です。本棚に保存するにしても幅をとってしまいます。でも、A4サイズは1ページに記録できる量が多いので、そんなに幅を取りません。また、2穴にしているので、保存用ファイルもいろいろなものがあり、厚手のものを選べば、1冊の中に大量に保存することが可能になります。
もしかしたら、今後、やはりポケットに収まる手帳が必要になるのかもしれません。が、とりあえずは、A4の2穴のファイルを使ってみることにします。
コメント