ソコタノ日記:やっぱり本物はちがう! 動く実物大ガンダムを観に行った。

退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。初出は、 Note.com です。

ソコタノ日記:やっぱり本物はちがう! 動く実物大ガンダムを観に行った。|phantasien|note
退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。 実物大ガンダムを横浜に観に行った 2021年4月19日に、横浜のGUNDAM BASE YOKOHAMA に行ってきました。動く実物大ガンダムを観るためです。 GUNDAM FACT...

実物大ガンダムを横浜に観に行った

2021年4月19日に、横浜の GUNDAM BASE YOKOHAMA に行ってきました。動く実物大ガンダムを観るためです。

GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
『こいつ、まだ動くぞ!』GUNDAM FACTORY YOKOHAMAでは、期間を延長してモビルスーツの起動実験中!開催期間:2020年12月19日(土)~2024年3月31日(日)


これまでの実物大ガンダムは、無料で公開されていましたが、今回は、有料です。入場料金は、大人1,650円、さらに ガンダムの頭より上まで登って観覧するための GUNDAM-DOCK TOWER 観覧料が、3,300円となかなかの金額です。
正直言うと、あまり大きな期待はしておりませんでした。というのは、NHK をはじめ、いくつかの放送局でガンダムの動く様子が放映されたのですが、「なぁんだ。こんな程度かぁ」という印象をもったからです。
その番組を観た限りでは、実物大ガンダムは背中の部分を大きな重機状の機器に支えられ、体を浮かした状態で前に出るくらいの移動しかしないのです。確かに腕を上げたり顔を動かしたり、ひざまずいたりするのですが、動きはそう大きく感じられませんでした。
故に、動くには動くが大したものじゃないっていう思いをもってしまいました。
それでも、わざわざ横浜まで観に行ったのは、自分の目で観ることが大切だと思ったからです。本物はちがうのでは? という期待ももったのです。また、退職していたので、平日の空いているときに観ることが可能であることも、背中を押してくれました。……交通費+そこそこ高い観覧料を払った上、混んでいるところに無理していくことはありませんから。……平日に遊べるってのは、最高です。教員やっていたら不可能だった。

実物は違う!

実際に見に行って思ったのは、やはり実物は違う! ってことです。これまでも、実物大のガンダム2機を観に行きました。2機とも大して動きません。それでも、その大きさによる迫力はすばらしいと思いました。
今回も、動く前の状態を観て、すごいなぁと思いました。本当にこれが動くのかぁと疑問も持ちました。

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GUNDAMーDOC TOWER で囲まれていることで、ガンダムの大きさがより強調されている感じでした。静岡に最初の実物大ガンダムが来たとき、それは、ちょいと小さく見えました。というのは、ガンダムが単体で立たされていて、周りは広場状になっていました。そして、少し離れたところには、NTTの建物や、グランシップ(船の形をした劇場)が建っていて、ガンダムよりも大きかったのです。故に、ガンダムの大きさがもうひとつという感じになってしまっていました。その前に台場で観たときのほうが大きかったという印象があり、ちょいとがっかりしたのを覚えています。

大きな物が動く迫力!

そして、定刻になりガンダムが動く演出が始まりました。
GUNDAMーDOCK TOWER の足場が動き出します。観ていてそれだけでかっこいい! と思いました。おそらくは、その動く足場がなくてもメンテはできるのだろうと考えられます。でも、その足場がガンダムの前にあって、ガンダムが動くときにどかされることで、観る者の期待値が上がります。造った方々の思いが伝わってくるようでした。

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そして、ガンダムが前に歩き出します。といっても、背中を支えられているので、自立歩行するわけではありません。でも、足の裏が見えるほどに足を上げ前に進むと「すげぇっ」って思ってしまいます。

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これらの動きは、起動実験という設定で行われます。途中、何らかのトラブルによってガンダムがバランスを失いひざまずきます。それが、今回の演出では最も大きな動きとなっていました。巨大なものが大きな動きを見せるというのは、やはり迫力が違います。

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自立歩行はしないまでも、これだけ大きな動きをするのは、すごい技術です。こんなに動けるのか? と思いました。もちろん事前にTV番組でそういう動きをすることは知っていました。けれども、それが目の前で起こると「すごい!」って思ってしまうわけです。
このあとガンダムは再起動して立ち上がります。そして、最後にこのようなポーズをとります。

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右手の人差指を高く上げてみせるのです。超かっこいいのです。ガンダムはしばらくこの姿勢を保ちます。多くの人が、写真を取ることができるように設定しているようです。

TOWER から観るとその大きさがよくわかる

3300円って、そこそこ高い観覧料を払って TOWER にも登りました。時間帯が決まっていて、その時間の前にエレベーターの前で待ちました。いくつかのグループに分かれて TOWER に登りました。見る場所は2段になっています。ガンダムの頭の少し上の高さのところと、腰くらいの高さのところです。私の入ったグループは、先に腰の高さになりました。
そこから観ても迫力がありました。「ガンダムでかい!」「結構高い!」って思いました。

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TOWER に登っている間は、2回起動実験の演出が見られます。だから、下の方の段になって起動実験が始まっても、ハズレということじゃありません。時間で上の段に移動した後も、起動実験が見られます。

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やはり、近くで見ると迫力が違います。巨大な人型ロボットが、目の前で動くってのは、超かっこいいのです。

やはり本物は違う!

今回、横浜まで行ってガンダムを観たのですが、思ったのは

やはり本物は違う!

ってことです。映像を見ただけでわかった気になっちゃいけません。映像と本物とでは1000倍くらい迫力に違いがあります。
開催期間は、2022年3月31日ということになっています。コロナ禍で観に行く人が少なくなり、ちゃんとペイするのか心配ですが、それを別にしても、ガンダムが好きな人は是非観に行くことをおすすめします。本物を見ずして、動くガンダムを批判しちゃいけません。
会場では、この動くガンダムを造るのに関わった方々の思いが掲示されていました。その方々の熱い思いがあって動くガンダムが造られたのです。日本の技術ってすごい! って思わずにいられませんでした。

5/1より、新しい演出もなされているとのこと。TOWER には登らなくていいから、もう一回観に行っちゃおうかなぁ。

5月1日より期間限定で「動くガンダム」特別演出実施!​ | GUNDAM FACTORY YOKOHAMA

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