ソコタノ日記: iPhone の音声入力をよく使うようになった

退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。初出は、 Note.com です。

ソコタノ日記: iPhone の音声入力をよく使うようになった|phantasien
退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。 退職してもちょいとしたことをメモすることは続けている 退職後も、ちょいと思いついたことや気づき、タスクなどをメモするように心がけています。それらは、毎晩(場合によっては翌朝)確認して...

退職してもちょいとしたことをメモすることは続けている

退職後も、ちょいと思いついたことや気づき、タスクなどをメモするように心がけています。それらは、毎晩(場合によっては翌朝)確認して、記録として残すようにしています。
仕事をしている頃には、薄いシステム手帳か、 iPhone に記録するようにしていました。いろいろなものに記録すると、何に書いたか忘れてしまい散逸することがあります。だから、基本的には手帳とiPhoneの2つに記録しました。もちろん、プロジェクトレベルに関わるような内容については、A5のシステムノートにそれぞれのページを作ってそちらに書き加えるようにはしていました。
小さいけれど後で役に立つかもというようなことを、システム手帳かiPhoneに記録していたのです。

音声入力を多用するようになった

iPhone へのメモ書きは、基本的に自分だけしか使っていない Slack のワークスペースに書くようにしています。いわゆる「ひとり Slack」 というやつです。
これまで、iPhoneに入力するときには、 Atok のフリック入力を使っていました。普通のフリック入力ではなく、 Atok 独自のフラワータッチ入力が自分にはあっているようで、それで納得できるスピードで入力ができました。音声入力はごくたまに使いましたが、それは、数%程度というところです。

しかし、退職したある日気づきました。音声入力を多用するようになったなぁと。気づきを iPhone にメモするとき、フリック(フラワータッチ)するかわりにマイクのアイコンをタッチし、音声入力ををすることが多くなったのです。

今の音声入力はよくできていて、自分が文字化したい通りに音声をテキストに直してくれます。メモ程度の入力ですから、1文か2文くらいの長さなので、大方はなんの修正をすることもなく、 Slack に送ることができます。これが、便利です。

音声入力を多用するようになったわけ

以前は、殆ど使わなかった音声入力をなぜ使うようになったのか? 考えてみました。どうやら、ほぼ毎日行っている散歩が理由のようです。歩いていると、いろいろな発見があります。もう60年も住んでいる自分の町なのに、こんなところにこんなモノがあったのかぁと気づきます。それらの中には、メモとして残したいと思うものがあります。それを入力するとき、音声入力を使っているのでした。
フリック入力は、なんだかんだといって時間がかかります。その上、 iPhone から目が離せなくなります。歩きながらやれば危険です。でも、音声入力なら、入力中はちゃんと前を向いて歩けますし、時間もかかりません。入力されたテキストを最後に確認して、 Slack に送るだけですみます。その快適さが実感できるようになり、自宅でも音声入力を使うことが増えました。

音声入力を多用するもうひとつのわけ

さらにもうひとつわけがあることに気づきました。ひとりでいる時間が長くなったということです。
教員の仕事をしているときには、周りに誰もいないという時間が殆どありませんでした。子どもたちが登校してから下校するまで、子どもたちが近くにいました。そんなときに、音声入力を使うってのは、気が引けました。子どもが帰ってからも、職員室で仕事をするときには、自分以外に誰かがいます。音声入力など使えません。
けれど、退職してからは、ひとりで過ごす時間がぐっと増えました。誰かの目を気にして、音声入力を使うことがはばかられるということがなくなりました。
人目を気にしなくてよいのならば、速くて楽な音声入力を使わない手はないってところなのです。もちろん現在も人の目があるところでは音声入力を使っていません。やはり、使うのには気が引けます。

音声入力は便利

今の音声入力はよくできています。使ったことのない方は、一度お試しになることをおすすめいたします。

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