退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。この記事の初出は、 note.com です。
二胡の練習を毎朝行っている。
二胡を15年位ならっています。それだけやってもちっともうまくなりません。二胡そのものがむずかしいということもありますが、元来の怠け者である私は無駄に月日を過ごしてきただけなのです。
それでも、数年前、在職しているときから毎朝朝食前に10分から15分くらい練習するようにしてきました。楽器を毎日触るほうが技術が向上するだろうと考えたからです。もちろん、早朝ですから、弱音器をつけての練習です。
退職してからは時間的に余裕ができたので、朝食をとってから30分ほど練習するようになりました。そのため、ちょいと技術もあがったかな？ と思えるようになりました。
譜めくりソフトを使うようになった。
ずっと紙の楽譜を使ってきたのですが、このところ、iPad8 の譜めくりソフトを使うようになりました。
Piascore というソフトです.
楽譜を読み込んで画面に表示してくれるソフトです。これが、なかなかよい感じです。楽譜をPDFの形で読み取ると、それを表示します。1画面に1ページか、2ページを表示してくれます。二胡は両手を使って弾く楽器ですので、iPad8 の画面をスワイプすることができません。でも、このアプリはよく考えられていて、別売りのペダルを使うと譜面を足でめくることができます。私は、ペダルを購入しましたが、ペダル無しでも譜めくりができます。iPadに向かってウインクすると閉じた方の目の方向に譜面をめくってくれるのです。ちょいと反応が鈍いって思うこともなくはないですが、まあ練習のときにはそれで十分だと感じています。
アップルペンにも対応していて、譜面への書き込みも可能です。書いたり消したりが簡単なのは、電子機器の利点だと感じています。
さらに、このソフトは、アプリ内で支払い(610円 2021/10/24現在)をすると、音楽プレーヤーやチューナー、メトロノームなどを使えるようになります。二胡は、擦弦楽器なので、演奏前にチューニングが必要です。それも、このアプリだけで行うことができるので便利に使えています。
iPad8 だとちょいと画面が小さいので老眼の入った私の目では見にくいと感じないわけではありませんが、練習で使うだけなら十分かと考えています。
長く楽器を習っていると、楽譜がたくさん溜まってしまいます。それらを運ぶのも探すのも結構面倒です。このアプリは、そういったこともありません。データとして保存しておけばいいからです。
他の譜めくりアプリを使ったことがないのでわかりませんが、楽器シロートの私には、これで十分だと思っています。
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