退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。初出は、 Note.com です。

退職してから白湯を飲むようになった
退職してから変わったことのひとつに、白湯を飲むようになったということがあります。私は、これまでまーったく知らなかったのですが、白湯を飲むという健康法があるらしいのですね。
で、なぜ、飲むようになったかというと、大好きなラジオ番組「アフター6ジャンクション」で、ライムスター宇多丸さんが「白湯っていいんだよ。」と言ったからなのです。その番組の中では、その話はおしゃべりの中の小さなトピックでしかなく、白湯を飲むことが健康に良いなんてことは、言っていませんでした。

これまでは、朝4時前に起きたとき、水と豆乳を飲んでいました。でも、宇多丸さんの話を聞いて「たしかに水よりは白湯のほうが体に良いのかも」と思いました。妻に「これから、白湯を飲んでみようかなぁ」というと「白湯を飲む健康法ってあるんだよ。〇〇(娘の名)も、飲んでるよ。」とのこと。
ネットで調べてみると、たしかに白湯を飲む健康法ってのがあるようです。

上記のページには、次のようにありました。
少し調べてみると、どうやら白湯を飲むことは、体にいいことずくし。「冷え性解消」「完食が減る」「便秘改善」「疲れにくくなる」など…。ただのお湯なはずなのに、それが本当だったら白湯を飲んでおけばおおよその悩みが改善されちゃうのでは?
正直言うと、その効能は信用していません。昔から、〇〇健康法ってのは、胡散臭くて本気でやったことがありません。
ただ、朝起きてから飲むなら、冷たい水よりは温かい白湯のほうがいいとは思いました。また、冷たい飲料は、ついごくごく大量に飲んでしまうので、昼間も、ちょいと熱めの白湯のほうが少しずつ飲むようになるのでよさそうだとは思いました。故に、職場でお茶用に使っていた保温ボトルをきれいにあらって、白湯専用ボトルとすることにしました。
鉄瓶を誕生プレゼントにもらった
はじめた頃は、お茶用に入れていたポットから、保温ボトルに白湯を移して飲んでいたのですが、妻が湯沸かし用の鉄瓶を誕生プレゼントにくれました。……ちなみに誕生日は5月5日。いつまでたっても大人になれないわけだ。先に、 Airpods Pro もプレゼントとして買ってもらっていたので2つめのプレゼントとなりました。
それで、ポットからお湯を移すのをやめて、鉄瓶で湯を沸かすことにしました。この鉄瓶は小型で、保温ボトル半分程度の湯しか沸かせません。でも、南部鉄で造られた本物です。現代的なセンスのデザインがかっこいいのです。

鉄瓶はいろいろと面倒
で、鉄瓶で湯を沸かすというのは、いろいろと面倒です。
まず、水の量をうまく調整しなければいけません。注ぎ口の根本が割と下の方についているので、水の量が多いと、沸騰したときに注ぎ口から湯が吹き出てくるのです。……こわっ! ところが、中が真っ黒なので、水を入れるときにどの辺まで入れたのかがイマイチよくわかりません。そのため、一度保温ボトルに水を半分くらい入れてそれを鉄瓶に移すことにしました。
さらに、湯を沸かしている間に、目を放すことができません。上に書いたように水量を間違えると吹き出してしまうからです。一応慣れてきて、このくらいなら吹き出さないだろうなぁと思う量がわかってはきたのですが、たまに多すぎて慌てることがあります。
うちのガスコンロには、お湯が湧いて沸騰するとセンサーが働いてガスを止めるという機能があります。しかしながら、この鉄瓶はそのセンサーとの相性が悪く、火が止まらないのです。とりあえず、3分で沸騰するような感じなので、念の為に3分タイマーでガスが止まるようにしています。……でも、水量が少なくて沸騰が早くなると3分タイマーはなんの意味も持たなくなります。
そして、湯が湧いた後も面倒なことがあります。沸いたらとっとと湯を移して空にしなければならないのです。鉄瓶の名前の通り、鉄でできているわけですから、水をいつまでも入れっぱなしにしておくと錆びるというのです。だから、湯が湧いたら保温ボトルに湯を移し、さらに鉄瓶の蓋を開けっ放しにして、予熱で中の水分が蒸発させる必要があるのです。その作業も、熱くなっている鉄瓶を直接触って行うのは無理ですから、鍋つかみをつかって行わなければなりません。

私は、知らなかったのですが、鉄瓶の中は特別な処理をしているそうです。錆びにくいように黒錆をはっているとか。そのためか、水分が飛んで底が乾いていくと中が青白っぽくなります。(写真でもちょいと白っぽく見えるでしょ?)
よくできたもので、湯を全部移して蓋を外しておくと、毎回ちゃんと中の水分がなくなってまっしろになります。これは、これで見ていて面白いのです。
面倒なことも楽しめる
じゃあ、面倒な鉄瓶を使わなきゃいいじゃん! って思う方もいるでしょう。でも、この面倒なルーティン・ワークってのも、見方を変えると結構楽しいものなのです。
①食器洗いの前に水を鉄瓶に仕込みガスコンロにかける。
②火を着けて3分タイマーをセットする。
③食器を洗いながらときどき様子を見る。
④注ぎ口から湯気が出始めるとぼちぼちだなぁと心の準備をする。鍋つかみと保温ボトルを近くに置く。
⑤吹きこぼれないときはナイス! といい、吹きこぼれたときはまたやっちゃったといいながら慌ててガスの火を止める。
⑥鍋つかみで鉄瓶を持ち上げ保温ボトルに移す。このときに、もうひとつの鍋つかみを使って蓋が落ちないように目いっぱい傾ける。
⑦蓋を外して中の水分を飛ばす。
おそらく、仕事をしているときにこんなことをやる余裕などなかったでしょう。朝、道路が混む前に愛車ロードスター君で出勤しなければなりませんでしたから。
でも、退職した今は、時間的に追われることもないので、この面倒な作業も
「鉄瓶よ、お前は手がかかるなぁ。まあ、愛(う)い奴じゃ」
なんて思いながら行えるわけです。
面倒なことを楽しめる、ってのは、退職してよかったことのひとつであると実感しています。


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