ソコタノ日記:動く実物大ガンダムのプラモ完成!

退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。この記事の初出は、 note.com です。

ソコタノ日記:動く実物大ガンダムのプラモ完成!|phantasien
退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。 ガンダムファクトリー横浜に行って 退職して自由な時間が出来て間もない4/19。息子と一緒にガンダムファクトリー横浜に行きました。もちろん、動く実物大ガンダムを観るためです。 GUND...

ガンダムファクトリー横浜に行って

退職して自由な時間が出来て間もない4/19。息子と一緒にガンダムファクトリー横浜に行きました。もちろん、動く実物大ガンダムを観るためです。

GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
『こいつ、まだ動くぞ!』GUNDAM FACTORY YOKOHAMAでは、期間を延長してモビルスーツの起動実験中!開催期間:2020年12月19日(土)~2024年3月31日(日)

事前にTVでその動く様子については予習していたのですが、その時点では「期待していたんだけど、こんなものかぁ」と思ってしまったのが事実です。動くといっても、アニメみたいに素早く、かつ大きく動くわけじゃなかったのですから。

でも、実際にホンモノを見てみると違いました。可動範囲はそんなに大きくなくても、動きがゆっくりであっても、やはり大きなガンダムが動くのは感動的でした。実物大ガンダムは、えらい! と思えました。

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当然のことながら、ショップではさまざまなガンプラやガンダム関係商品が販売されていました。もちろん、限定品もたくさんありました。

その時に販売されていたのが、1/100スケールの動くガンダムのプラモです。当然限定品です。RX-78F00 GUNDAM という扱いで、アニメに登場するのものとは微妙に違う設定になっています。(アニメは78F02)

いいなぁ、買っちゃおうかなぁと思っていると、息子が「父さんの退職祝いにプレゼントするよ。」といって買ってくれたのでした。

めっちゃうれしかったです。ラッキー! って感じです。
ちなみに、同僚からも、フリーダム・ガンダムのプラモを退職祝いにいただきました。……日本中で、退職祝いにガンプラをもらう人って、どれだけいるんだろうかぁ……って思わなくもありません。

ガンプラ作りはなかなか手がかかる

作ったことがある人は知っていると思いますが、現在のガンプラはスナップフィットといって、接着剤を使わずに組み立てることが出来ます。また、世界のバンダイが誇る多色成形技術により色塗りさえしなくても、アニメのような色のプラモデルを完成させることができます。組み立てるということでは、私が子供の頃に作ったプラモデルに比べずっと簡単になったといえます。

しかし、しかし、大人の遊びとしてやるからには、それなりに手をかけてやらないとかっこよく作ることが出来ません。やりこめばいくらでも手をかけられるガンプラなのですが、シロートなりにかっこよくできることをめざして手をかけるようにしました。

ひとつめにやったのは、ゲート処理です。
部品をランナー(枠)から切り取るのですが、そのときわずかにつながっていた部分(ゲート)が出っ張って残ったり、力がかかりすぎて白っぽくなってしまったりすることがあります。そのため、ニッパーを使ってパーツから少し離れた位置で切ります。ランナーから外したところで、少し残したゲートをきれいに切り落とします。2段階で切るのは、力がかかって白化しないようにするためのようです。
さらに、それでもわずかに出っ張っていたり、しろっぽくなってしまうことがあります。そこをナイフで切り落としたり、ヤスリでけずったりしてきれいにします。これが、結構めんどくさいのです。600番の荒い目のヤスリから10000番のヤスリまでステップを踏んで順番に同じところを磨いてやるのです。これに時間がかかります。

もうひとつ行ったのが墨入れです。
ガンプラのパーツには、細くて浅い筋が入っています。それにより、いくつものパーツでボディーが構成されているかのように見えるのです。しかし、そのままだとその筋はよく見えません。そこで、スミ入れ専用のペンを使って筋を強調するようにするのです。筋をなぞらなくても一箇所にペン先を当てると、毛細管現象により塗料が自然にのびて筋を塗装してくれます。
ただし、それも、常に思うようにできるわけではなく、余分についてしまったりすることが何度もありました。このため、そこを消しゴムを使ってこするのです。よく乾かないうちにやると、筋に入った塗料まで落としてしまうので、あせらずじっくりと作業しなければなりませんでした。

墨入れ
墨入れした脚部

さらに、面倒なのがシール貼りです。プラモデルのシールには、2種類あるようです。ステッカータイプのはがして貼るだけのもの(つまり普通のシール)と、水につけてから剥がして貼る転写タイプのものです。今回作ったガンプラは、ステッカータイプのものなので、比較的に貼るのが楽でした。
とはいえ、とても小さいシールがあり、位置決めもむずかしく、数もそこそこありました。(もっともっとたくさんあるガンプラもあります。組み立てるよりシール貼りのほうが大変って思えるようなやつです。)
ピンセットを使って丁寧に貼るってのがやっぱり大変でした。

のんびり作ってようやく完成!

私は、気が短い人間なので、子どもの頃は、プラモを早く作り上げたくて仕方がありませんでした。だから、丁寧さよりも速さを優先し、最終的に接着剤で汚れたきったない作品を作ることが多くありました。
しかし、さすがに60歳を越え、退職後の時間もたっぷりあるので、焦らずのんびりと作るようにしてきました。腕一本作るのに1時間以上かけるなんてこともありました。

そして、どうにか2021/09/24(金)に完成させることが出来ました。

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これまで作ってきたガンプラは、1/144 スケールのものでしたから、やはり迫力が違います。まだまだ上手とは言えませんが、それはそれ。これからまた修業を続けて、よりかっこいいガンプラを作り上げていきたいと考えております。
今度、東京に行く予定ですので、台場のガンダムベースによって限定のガンプラを買ってこようかなぁって考えています。

楽しみ、楽しみ!

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