退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。
この記事の所見は、 note.com です。
体力づくりの時間を1.5時間に伸ばした。
黄斑円孔の手術をしてからしばらく自転車には乗らないようにしていました。
手術からしばらくの間は、右眼がほとんど使えませんでしたから、自転車で走るのは危険でした。また、右眼の視力がほぼ回復してからもしばらくは乗らないようにしていました。
というのは、黄斑円孔の網膜の穴が自転車の振動でまた開いてくるのが怖かったからです。……なんのために手術をしたかわからなくなってしまいますから。
だから、自転車はやめてもっぱら散歩ばかりしていました。でも、やはり自転車に比べると運動量が落ちていたのでしょう。ちょいとばかり体重が増えてしまいました。
それでも、手術後1ヶ月をすぎてからは、自転車で1時間ほど走るのも復活させました。でも、体重はなかなか元に戻りません。
故に、これまでの1時間から1.5時間に走る時間を伸ばすようにしました。
冬から春にかけて風が強い
ところが、問題がありました。冬から春にかけて、地元の静岡は風が結構強く吹くのです。二月の前半は、冷たくて強い風が、3月に入ってからは少し暖かくなってきたけれど花粉を含んだめっちゃ強い風が吹いていました。
その上、日によって風の向きが変わるのです。
往路と復路で追い風ってのは最高です。午前中に自転車で出て、街で映画を見て、午後に帰るというときに、風向きが変わって往復とも追い風でラッキーということがたまにありますが、そうあるわけじゃありません。往路か復路、どちらかが追い風でどちらかが向かい風というのが普通です。
風が弱ければ、風向きは大して問題じゃありません。が、強いと大変です。
最悪なのは、往路追い風、復路向かい風のパターンです。
往路は、いい感じでガンガン飛ばしてちょいと余分に走ったりするのですが、それが復路で後悔に繋がります。いい気になって余分に走った分、強い向かい風の中、走る距離が伸びてしまっているからです。
だから、風の強い日は、往路向かい風、復路追い風になるようにコースをとるようにしています。
ただし、たまにそれを読み間違えて悲しい思いをすることがあります。
風向きを読むのにCMAP が役立つ
そこで、風向きを読むために最近使っている iPhone アプリが、CMAPです。
このアプリは災害の被害を小さく抑えるために作られています。災害による被害の予想を提示して、少しでも多くの人が助かるように作られています。避難場所なんかも検索できるようになっています。なかなか良くできています。
でも、このアプリがいいのは、それだけじゃありません。起動した直後に自分の住んでいる地域の風の動きを視覚的に見せてくれるのです。
地図上に、風の流れが動画として示されます。点の向きと動きで風の向きと強さがわかります。これをみれば、大きな風の流れがわかります。
家を出たときに向かい風になるようにコース取りをしてもそれが裏目になることはたまにあります。局所的な風の向きと強さは大きな風の流れとは違うことがあるからです。
でも、CMAP を使えば、大きな風の流れと強さが予想できますので、それに合わせてコース取りをすることができます。
このところ、出発前にCMAPで風の動きを見るようにしていますが、大体あたっています。
おすすめです。
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