ソコタノ日記:退職後1年をふりかえって その2 生活リズムはくずさなかった。

退職したのだから時間は自由に使える

2021年3月末で退職したのですから、それ以降は自由に時間を使えるようになりました。出勤時刻も退勤時刻もありません。だから、起床時刻も就寝時刻も自分の好きなように決めることができます。
私は、在職中、朝3時50分に起床し、22時前に就寝するようにしてきました。早い時刻に起きるのは、出勤前にやりたいことがいくつもあったからです。勤務することがなくなったので、やりたいことはいつでもやることができます。早朝に起きる必要など全くありません。だから、退職後は、もっと遅い時刻に起きるようにするとか、目が覚めたときを起床時刻とすることも可能でした。時間を自由に使えるのです。

起床時刻を変えなかった

しかし、この1年起床時刻を変えることはありませんでした。基本的に生活リズムを変えることはなかったのです。
理由はいろいろとありますが、一番大きいのは、朝の時間を有効に使いたかったということになるのだと思います。
仮に、朝、7時に起きるとします。それまでの生活から考えて、朝食は、7時半にはとることになるでしょう。昼食をとるのが12時と考えれば、あまり遅い時間帯に朝食をとるのはいいこととは思えません。
だから、遅い時刻に起きることは、起きてから朝食までに使える時間を失うことになるのです。その分、就寝時刻を遅くするのだから、夜やればいいだろう? という考えもあると思うのですが、夜は、あまり仕事などやりたいとは思いません。ゆったりとした気分で過ごして寝たいと思っているのです。
ならば、早朝にやっていたことを、朝食後とか昼食後にやればいいのではないか? とも考えられます。が、明るい時間には外に出たいと思います。実際、昼食後少し休んだら、その後に散歩やポタリング(自転車の散歩)を行っています。また、映画を見に行くなどの遊びにも使っています。
となると、やはり朝食前の時間ってのは、他の時間帯に動かすことができません。早起きはもう30年くらいやっていましたから、別に苦になりません。アラームがなる前に自然に目が覚めることもしばしばあります。
私にとって、起床時刻を遅くすることは、朝の活動時間を捨てることに等しく思えました。故に起床時刻を変えることはありませんでした。

就寝時刻は少し早くなったかな?

起床時刻がかわらないのですから、就寝時刻も基本的には変わらないことになります。ただ、在職中にあったたくさんの「やらねばならぬこと」はなくなりました。だから、がんばって何かをする必要がありません。睡眠時間をけずる必要性がなくなりました。だから、就寝時刻は少し早くなりました。だから、慢性的な睡眠不足に悩まされるなんてことはなくなりました。(教員はブラックだから)
夜、妻と録画しておいた海外ドラマとか映画とかを観て就寝時刻が遅くなることもたまにありますが、それはそれで良しとしています。時間の使い方は自由なのですから、明日のために早く寝なきゃ! なんてプレッシャーがないのです。それは、自分にとってとてもとてもステキなことです。ただそういう日の翌日も朝4時前に起きるというのは同じです。眠気を感じないこともないのですが、それは、在職していたころも同じこと。起きようと思えばちゃんと起きることができます。

考えてみれば、在職中の休日も同じだった

こうやって書いてみて思い出したのは、在職中の休日も早寝早起きをしていたということです。土日だから、祝日だからといって、遅くまで寝ていようってことはほとんどありませんでした。
その日1日が自由に使えるときであっても、私は、早朝に起きて朝食前にやりたいことを色々とやってすごしてきました。

退職したからといって、生活リズムをかえるのは本当にもったいないと感じています。
退職した方の中には、朝はずっとおそくまで寝ているっていう人もいらっしゃるでしょう。それは、それでいいのだと思います。
ただ私は、退職してからも在職時の生活リズムを変えないほうが自分には合っていたなと感じています。早朝に起きて朝食前にいろいろなタスクをこなし、午前中は独学でいろいろな勉強をする。午後は、散歩かポタリングをしその後、自分のやりたいことをする。このリズムが、とってもいい感じだと感じています。

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