phantasien2021年9月2日 16:31
退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。この記事の初出は、note.com です。

時間割を作ったら独学が進められるようになった
1日に25km以上走るという夏自転車も無事に目標の1000kmを走り終えて、日課から外れました。それでも、15km程度は走っていますが……。時間が出来たこともあり、独学をもう少し気合を入れて行うことにしました。そのため、午前中を45分×4時限に区切って時間割を作り、色々と学びたいことを学ぶようにしています。いまのところ、用事が入らなければ(入れなければ)、時間割通りに学習をすすめることが出来ています。そのあたりのことは、下の記事に書きました。
やはり、いつ、何をやるか? ってのがはっきり決まっているといいのだと思います。「今日は、何をやろうかなぁ」とか「今から何を学ぼうかなぁ」とか言っていると、自分の場合は緩んでしまうようです。
学びの本が増えたので机の上から本棚に移動させた
1日4時限の時間割通りに独学を進めるようになったので、学びのための本が増えました。まあ、「独学大全」に書いてあるほどにたくさんの書籍を集める段階には至っていませんが、それでも、入門書とか基礎的参考書とかが多くなりました。
これまでは、仕事部屋の机の上に、すぐに手に取れるように独学用の本を1、2冊おいておきました。気が向いたときにその本で勉強すればいいやっていう感じだからです。学びたいことはたくさんあっても、そのときの時点で興味があるものだけ学べばいいやと思っていたので、それで十分でした。いっときは、「独学大全」が幅を利かせていましたし、その後には「JavaScript本格入門」が鎮座していました。
暇になったからちょいと勉強しようかなぁなんて思って、目の前の本に手を伸ばし、読みながら線を引いたりノートを取ったりなどしていました。
でも、時間割を作ってからは、1日に4種の独学を行います。それに関連する本を全て机の上に置くとじゃまになってしまいます。しかたがないので、机の横の本棚に「独学関係の書籍コーナー」を作ってそこに置くことにしました。

朝、8時から1つめの学習をはじめます。45分間(ちょいとオーバーすることもあります。)学んでから、2つめの学習にうつります。上記の記事にも書きましたが、私は、38年間小学校の教員をしていましたので、45分で次の学習にうつるってのは、体と心に染み付いています。
学習内容がかわりますから、関係の資料や書籍も交換しなければなりません。それまでの書籍を手に持って、本棚に向かい次の学習の関連書籍と交換して席に戻ります。往復5歩程度の移動です。はじめのころ、それがとても面倒くさいと思えました。たかだか5歩程度の移動だけど、手を30cmも伸ばせばとれるというそれまでの行動よりは負担が増えたからです。「ちょいと、不便になったなぁ。」なんて心の中で言ったりしました。
本棚で本を交換することに意味があった
が、しかしです。最近気づきました。
本棚までちょいと歩いて本を交換することで気持ちが切り替わる。
現時点では、毎日朝一番に俳句の学習をしています。そのあと、「独学大全」のおさらいを行います。内容も書きぶりも大きく違います。「20週俳句入門」「俳句歳時記」の2冊を「独学大全」と交換する時、文系頭から少し理系頭に切り替わる感じがします。季語や切字の大切さを説かれた後に、論文検索の具体的な方法をノートにまとめようとするわけですから、この頭の切替は大事です。
さらに、その1時間後には、「独学大全」を「JavaScript本格入門」と交換してローカル変数の有効範囲はどこまでか? 引数のデフォルト値を宣言するにはどうやるのか? なんてこと具体的な Script を見ながら理解しようとします。(件の書は、説明が細かすぎる気がします。)やはり、気持ちの切り替えが必要になります。
もし、独学に使う本をみな机の本立においていたら(多くて物理的に無理そうだけど)、それぞれを取り出すのは簡単になります。が、JavaScriptについて学んでいるときに、俳句の本が目に入ると、それは頭の中にノイズとして入ってくるように思えます。目障りになるのです。
そう考えると、往復5歩程度の移動によって本棚で本を交換することはとても価値があるように思えます。
実際「なるほど、上五に季語+切字を入れると、なんとなくかっこいい俳句が作れそうだなぁ」なんて思いながら「独学大全」を手に取ると「今日は、書籍をどう読むか? ってことをおさらいするか」と、気持ちが切り替わるのを実感しました。
わずかな移動と本の交換という小さな動作ではありますが、実は、そういったことが、学習には好影響をあたるんじゃないか? と感じています。



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