マツダ ロードスター納車 1日目の印象。

マツダ ロードスター納車 1日目の印象。

 2015/06/06(土)、楽しみにしていたマツダロードスターが納車されました。
 納車といっても、ディーラーで、これまで乗ってきたMR-Sを下取り用に出し、それと交換する代わりにロードスターを自宅に持ち帰ったということです。まだ1日、それも数十キロしか走っていませんが、とりあえずの印象を以下に記します。

久々のマニュアルだけど大丈夫だった

 MR-Sは、シーケンシャルの5速でしたので、クラッチがありません。(シフト操作は必要でした)久々のマニュアルシフトはどうかな? と思ったのですが、クラッチを踏み忘れてエンストを起こすこともなく、普通に走ることができました。発進時に1速で繋ぐときも、特にむずかしいことはなく、楽に発進出来ました。クラッチは乱暴に扱っても、許容範囲が広いようで、オートマチックからマニュアルに久々に乗り換えるような方でも、困ることはないだろうという印象を受けました。

いろいろとついているんですね。……余分なもの。

 ディーラーで、装備について使い方を教えていただいたのですが、今の車は、いろんなものがついているのだなぁとおどろかされました。
 名前を忘れちゃったんですが、メーター周辺と中央のディスプレイにはいろいろと表示されるんですね。ナビだけではなく、燃費とか、運転のうまさとか、……私のような者には、余計なお世話ってものがたくさんありました。
 中でもおどろいたのは、シフトの表示。今、何速にギアが入っているか? ってことまで表示されています。その上、「3→4」のように、「はい! 次のギアに入れて!」という表示もなされます。言ってはなんですが、ロードスターのように、自分の思い通りに走らせたくなるような車に「より望ましい(おそらくは、燃費が良い)シフト操作をして」という示唆はいらないんじゃないか? って思われます。
 まだそんなに走っていないのでよくわかりませんが、「4→5」のように表示されても無視してエンジンを回していくと「4」だけの表示になりました。「シフトアップする気がないんだ。わかった。じゃあ4速でそのままいけば?」ということなのかなぁと思いました。

いいじゃん! 走りやすいよ。

 乗っていて感じたのは、その乗りやすさでした。まだエンジンを5千回転以上回さないようにして走ったんですが、高いギアでもそれなりに加速してくれますし、コーナーでちょっとだけがんばらせてみても、何の怖さも感じませんでした。あっけなく走り抜けるという感じでした。
 MR-Sがシートの後ろにエンジンを置いたミッドシップであるのに対し、ロードスターはフロントの後方にエンジンを寄せたフロントミッドシップ。コーナーでは、MR-Sの方が扱いやすいんじゃないか? って思っていたのですが、大間違いでした。
 どこかのネットの記事で「今度のロードスターは、自分の腕が上がったんじゃないか? と勘違いしてしまうかも」って旨の表現を読んだ記憶がありますが、全くそのとおりでした。ロールが結構大きいという表記も見ましたが、車の挙動がわかりやすくて、私にはいい感じに思えました。

要注意! マニュアル6速のリバースの位置

 気になったことがありました。マニュアルの6速を扱うのは初めてだったんですが、リバース(バック)の位置が、1速の左側なんですね。シフトノブを押し下げないとリバースには入らない仕様です。
 慣れの問題ではあると思いますが、これって、1速と間違えてしまいそうです。ついシフトノブを押し忘れてリバースに入れたつもりが、ローに入ってしまい前に進んでしまうということがおこりそうです。前にモノがあれば、ぶつけてしまうかも。

とりあえず楽しいってわかった。

 ホンダのビートも、トヨタのMR-Sも楽しい車でしたが、このロードスターはもっと楽しいって感じがしました。まだ1日目なのに、それなりに思うように走ってくれるってのがいい感じです。
 これで、慣れてくると、さらに楽しくなるだろうってことを予感させてくれます。

マツダ ロードスター。ディーラーの工場内の愛車。

マツダ ロードスター。ディーラーの工場内の愛車。

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