退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。この記事の初出は、 note.com です。
日次レビューに「今日のワクワク」を記録するようにした
毎日、その日の出来事をレビューするようにしています。夜、時間に余裕があれば夜に、なければ翌日の早朝に行っています。遊びの記録、独学の記録、健康づくりのためにしたこと、起床・就寝時刻、体重、酒量、終了させたタスク、……などなどを記録しております。
しばらく前から「今日のワクワク」の項目を追加してみました。基本的には、遊びの記録があるのですからあらためて「今日のワクワク」などと新しい項目を付け加える必要はないのです。が、様々なことを記録している中で、分散しているワクワクすることをひとまとめにしてみようと考えたのです。
考えてみれば遊び以外にもちょっとしたワクワクはあるものです。独学で学んでいる俳句づくりで普段よりも多く句を作ることができたとか、 Dynalist の機能を新しく使ってみたらめっちゃ便利だったとか。
毎日が「ワクワク」で満ち溢れているって気づいた。
そうやって「今日のワクワク」をあらためて振り返ってみると、毎日がたくさんのワクワクで、満ち溢れていることに気づきました。一週間ほどのワクワクを列挙してみます。
- 予約するのが遅れたペンクリニックの予約がとれた
- Notabilyty を使うようになったら紙のノートを使わなくなった
- 矢野顕子さんのコンサートのチケットを手に入れられた
- 市民劇場のお芝居がことのほかよかった
- ポタリングと散歩の両方を行った
- 空が美しい
- 注文していたゲーム・チェアが届いた。
- 依頼された選句ができた
- ETFのブルとベアの違いを学んだ
- Anki の学習時間が短縮した
- 清水にぎわい落語まつりで大笑いした
- 新しいゲームチェアで座る姿勢を正すようにしたらいい感じ
- 休みだから気持ちよく飲んだ
- 娘と孫娘が帰省
- iCloud のサブスクリプションを申し込んだ
- 早いけど孫のためにクリスマスツリーを出した
- モスバーガーがうまかった
- 孫のやることが笑えてかわいらしい
大きなワクワクも小さなワクワクもあります。けれども、私にとってはどれもワクワクすることでした。
記録するからワクワクって気づける
「今日のワクワク」を記録して、毎日がワクワクで満ち溢れていると気づいたわけですが、実は、記録したからこそその事実がワクワクすることなんだと気づけたのだと思います。
「散歩とポタリング(自転車での散歩)を両方実施した」ということは、体力づくりの項目の中にちゃんと記録しています。別に「今日のワクワク」の中に重複して書く必要はないのです。でも「今日のワクワク」を書くときに「今日は、散歩もしたしポタリングもした。普段に比べると運動量を確保できたし、どちらも楽しむことができていたよなぁ。いいねぇ。」って思い、「『今日のワクワク』の中に入れておくことにしよう！」って考えて、そこに書き足すのです。
もし意識しなければ「散歩とポタリングの両方の実施」は、「ワクワクするようなことでもない」という扱いで終わってしまっていたということになります。記録することにしたからこそワクワクすることに格上げされたといってもいいのかもしれません。
そうやって考えると、ワクワクを記録することは、私自身の生活の価値を再認識させてくれることになるということになります。ワクワクの記録ってとってもいい感じなのです。
「今日のワクワク」の記録、しばらくは続けてみようかと考えております。
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