ソコタノ日記:美術展のグッズ売り場のガチャは楽しい

退職生活を楽しむソコタノ日記です。

この記事の初出は、note.com です。

ソコタノ日記:美術展のグッズ売り場のガチャは楽しい|phantasien
「水木しげるの妖怪百鬼夜行展」を観に行った 2022/09/01(木)に東京シティビューで開かれている『水木しげるの妖怪百鬼夜行展』を観てきました。 水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ 六本木ヒルズ森タワー52階...

「水木しげるの妖怪百鬼夜行展」を観に行った

2022/09/01(木)に東京シティビューで開かれている『水木しげるの妖怪百鬼夜行展』を観てきました。

水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~
六本木ヒルズ森タワー52階・東京シティビューでは、2022年7月8日(金)~9月4日(日)の期間にて、水木プロダクション協力のもと、漫画家・水木しげるの生誕100周年を記念した初の大型展覧会を開催いたします。

前日に、録画しておいたNHKの日曜美術館で同美術展が紹介されていたからです。日曜美術館は、ちょいと気取っていて鼻につくところがありますが、美術展の情報集めにはよい番組です。
水木しげるさんは大好きな漫画家なので、この美術展に気づかなかったのは大失敗でした。番組によれば9/4までとのこと。もう終了までに時間がありません。
とはいえ、毎日夏休みみたいな退職生活です。急遽翌日に見に行くことにしました。
翌9月1日、静岡は朝から台風の影響による大雨。出鼻をくじかれた気分でした。でも、天気予報によると東京は晴れとのこと。予報を信じて観に行くことにしました。

百鬼夜行展に大満足

前日の段階でオンラインの日時指定券はとれなかったので、当日券を売り場で購入することにしました。平日ですから、当日券の購入が可能でした。
それでも、少し並ぶ必要がありました。が、大した時間じゃありません。
水木さんがどういう考えで妖怪のキャラクターを作っていったかよく分かるすばらしい展覧会でした。
以下の写真では撮影が許可されている像ばかりですが、実際には水木さんが描かれた多くの妖怪画が展示され大満足することができました。

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つい買いすぎてしまうグッズ

展示が終わると、どこの美術館もそうですがグッズ売り場に出ます。この手の展覧会では多くのグッズが用意され、つい色々と買いすぎてしまいます。
私が買ったのは……

  • 図録
  • ポストカード
  • マグネット
  • クリアフォルダー

などでした。

そして、ガチャが……

レジで会計を済ませた後、グッズ売り場の出口を出るとガチャがおいてありました。50年以上前、私が子どもだったころもガチャはありましたが、今のようにしっかりした作りでもなく、バラエティにも富んでいませんでした。今よりも良かったのは安かったということだけです。
何年か前から美術展でもガチャが置かれ、関連したグッズが出るようになりました。デザインや作りの良いものが多く、私は、ついハンドルを回してしまいます。

今回の展覧会では、水木さんの代表作の鬼太郎のキャラクターがペンを両手で持ち上げるという人形がゲットできるようになっていました。……ペン置きと書かれていますが。どう考えてもペンを置くには不安定。


1000円札をくずして代金400円を入れ(500円にしないところが偉い!)ハンドルを回しました。
出てきたのはねずみ男でした。私としては当たり! でした。

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美術展のガチャのグッズのいいところは、そこで展示されている作品が立体的に作られている場合が多いこと。限られたサイズにキャラクターなどがうまく作り込まれ彩色されているのはステキです。漫画や絵画などオリジナルは平面なのに、それがガチャになると立体的になる。そこが特に魅力的だと思います。このねずみ男も立体的だからよけいかわいらしく見えます。
そして、うれしいのは比較的に安価なことです。ときに外れと思えるものを出すこともありますが、それはそれで楽しいのだと思います。

ガンプラ作りで簡単なスミ入れや汚しを学んだので、このねずみ男にも少し色を付け加えててやろうかな? と考えています。

美術展でガチャを見つけたら絶対にやったほうがいいと私は思っております。

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