舞台「祝女~shukujo~」season2 を観てきました。

舞台「祝女~shukujo~」season2 を観てきました。
 2015/11/08(日)静岡清水文化会館マリナートの公演を妻と観てきました。
 NHKで放映されていた頃、妻とよく観ておりました。サラリーマンNEOの放映がない時期に流されたこの番組は、NEOとは違った視点で描かれ楽しめました。よく考えてみると、サラリーマンNEOが男性の社会を面白く描いていたのに対し、女性の本音を笑いのオブラートに包んで強烈に表現していたののだと思えます。
 さて、舞台ですが、友近さんとYOUさんが目一杯とばしていて笑えました。
 友近さんが役を作りこんで演ずるのに対し、YOUさんは自由度を上げてやりたい放題やるという感じです。このバランスが見事で、会場は文字通り笑いの渦に包まれたという感じです。
 私が特に良かったと思ったのは女流監督という作品で、ラジオ番組に出演する女流映画監督がマネージャーとともにラジオスタッフと事前打ち合わせするというものです。ここでのYOUさんの監督の演技は本当に楽しめました。どこまでが演技で、どこからがアドリブなのかよくわからなくなるセリフ回しは、下ネタもたっぷり入れられ笑わずにはいられませんでした。
 ここまで書いて思い出しました。この作品は、有料の舞台ですからテレビに比べて自制すべきレベルが下げられます。下ネタがテレビよりも強烈で頻度も多くなりました。お客さんの95%くらいが女性ということもあるのでしょう。下ネタも大受するシーンがたくさんありました。
 NHKの番組の頃からそうでしたが、この舞台でもキャチコピー(テーマ?)が設定されていました。

”女に生まれたアタシを祝う”

というものです。テレビ放映ではもうひとつわからない言葉でしたが、この舞台を見たらオヤジの自分にも少しばかりわかったように思えました。
 大阪公演のチケットは完売したようですが、新潟、愛知、福岡の公演チケットはまだ手に入るようです。
 お時間があったら是非ご覧になることをおすすめします。特に女性の方に。

http://www.shukujo-stage.com/
舞台『祝女〜shukujo〜』season 2 公式ホームページ

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