ソコタノ日記:早めに手を付ければ幸福感をたくさん得られる~クローゼットの戸の修理から

退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。初出は、 Note.com です。

ソコタノ日記:早めに手を付ければ幸福感をたくさん得られる~クローゼットの戸の修理から|phantasien
退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。 寝室のクローゼットの閉まりが悪い 寝室にクローゼットがあります。私は、滅多に開けませんが、妻はよく開閉しています。ある日、妻が、そのクローゼットの蝶番のネジが外れたので修理してほしい...

寝室のクローゼットの閉まりが悪い

寝室にクローゼットがあります。私は、滅多に開けませんが、妻はよく開閉しています。ある日、妻が、そのクローゼットの蝶番のネジが外れたので修理してほしいといってきました。寝室は2年くらい前にリフォームしたので、比較的新しい蝶番が使われています。はじめは、どういう仕組みになっているのかよくわかりませんでしたが、ネジの外れていないところを見て、見よう見まねでなんとか修理することができました。ただ、ちょいと反対の戸とあたってしまい、イマイチ閉まり具合が悪い感じでした。ただ、とりあえず修理ができていたので、ちょっとくらいの不調はよいか? と思ってほっておきました。

やはり調整することにした

それから、何度かそのクローゼットの戸の開け閉めをすることがありました。退職してから少しずつやっている本棚の整理をするときに、クローゼットにしまってある小さめの脚立を出し入れしたからです。開け閉めするたびに、両側の戸があたって気持ちよく閉まってくれません。でも、すぐに対処しようとは考えませんでした。なぜなら、その時の関心事は本棚をどう整理するか? ということだったからです。クローゼットの戸はそのうち調整してみるかぁなどと思ってほっておきました。

でも、ある日
「そのうち」ってのは、いつまで経ってもやって来ない! どうせ退職して時間はあるんだから今やってしまおう!
で、ネジが外れていた蝶番のところを観察しました。はずれていたネジとは別に、調整用と考えられるネジのようなものがついていました。どうもそいつが不調の原因のようだと考えられました。ただ、それをどう調整していいのかがよくわかりません。上記と同様に他の蝶番の様子をよく見てみました。そのネジはどうやら、傾きを調整するようになっているようでした。ならば、ちょいと動かしてみるかぁと考え、少し回してみました。案の定、戸の傾きが少し変わりました。後は、戸を開け閉めしながらちょうどよい角度になるようにネジを調整してみました。ばっちり開け閉めができるようになりました。

気になることは、早めにやってしまえば幸せが来る

その後、何度かクローゼットの戸の開け閉めをしました。そのたびに、いい感じで開け閉めができました。それまで、開け閉めするたびにイラッとしたものが、すっきりとした幸福感に変わりました。
クローゼットの戸の閉まり具合なんて、人生の中ではまったくもって小さな小さなことです。でも、それにより、小さな幸福感を味わえるようになったのが事実です。

気になることは、早めに取り組んでしまった方が幸福考えられるということを改めて感じました。

気になり始めてから100回開閉するとして、99回目に修理したら、幸福感は1回しか得られません。でも、1回目の後に修理すれば99回幸福感を得られます。早めに手を付けるほうが幸せをたくさん得られるということなのでしょう。

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