「Windows10 にアップデートした人が1億人以上」 この数字ってアップデートを促すことにつながっていないんじゃないの?

 朝、パソコンを起動すると「Windows 10 のご紹介」というメッセージが表示されることがあります。
 それに次のようなメッセージが続きます。


既に1億人以上のユーザーがアップグレードしています。

 これを見ると「Windows 10 へのアップデートをやめようかなぁ。」と思ってしまいます。
 1億人ってどういうことでしょうか? 国内で1億人? それは、ないですよね。日本の人口から考えて、そんなに多くの人がアップデートしているなんて考えられません。
 ならば、全世界で1億人? それって、少なく無いですか? Windows 7~8 までのユーザー数がどのくらいいるのかは知りません。でも、1億人なんてものではないでしょう。
 となると、かなりの数の人達がアップデートしていないのではないか? と思えるのです。

 「1億人以上なのだから、もっといるんだよ! という見方もあるかもしれません。
 じゃ、なぜ「以上」なんてつけるんでしょうか? 3億人? あるいは100億人? 「以上」なんてつけるので全く数値は確定されません。

今、動くシステムがよいシステム

 という言葉があります。新しいシステムの方がよいように思えますが、新しくすることによりシステムの動きに不都合があるのでは本末転倒です。
 古いシステムであっても、動き続けるほうがよいシステムということなのです。
 私が、Windows 7 から 10 へとアップデートしない理由はここにあります。今使っているアプリが正しく動かなくなるくらいなら、私は、Windows10 に上げる気になりません。

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