2016/02/11(祝)、スター・ウォーズ展を観に静岡市美術館に妻と行ってきました。
昨年、六本木でやっていたものがようやく静岡に来てくれたのです。六本木会場には2度足を運びましたが、どちらも1時間以上の待ち時間が嫌になって断念しました。……おかげでマグリット展を代わりに観ることができ結果としてとてもラッキーでしたが……(^_^;)。
で、静岡会場なのですが、めっちゃ良かったです。
何が良かったといえば、空いていることです。東京会場では、入場までに1時間以上待つことがザラでした。でも、静岡会場は、待ち時間ゼロです。
建国記念の日の祝日、14時30分に行ったのですが、誰も並んでいませんでした。チケットも並ばず購入でき、入場でもナンの問題もなしという感じです。
私は、静岡市美術館の展覧会が変わると、毎度行くようにしているのですが、他のものに比べるとお客さんが多いかな？ という程度の混み具合でした。まあ、それも売店でおみやげを物色している方が目立つ程度でした。
では、内容はどうか？ ということなのですが、これも問題なしでした。
静岡市美術館は、所蔵品を持たない企画展のみの美術館です。そんなに広いわけではありません。だから、展示品の数が少なめになっているのではないか？ と心配されました。
東京会場に入場したわけではないので、比較できませんが、高校生の頃からのスター・ウォーズ・ファンである自分でも十分に満足できるものでした。あちこちに２～３分程度の映像解説が設置してありそれを全部観て行ったら２時間ではすまないくらいのコンテンツ量が確保されていました。
ルーカスさんが、スター・ウォーズをテーマに世界中のアーティストに描いてもらった美術作品や、実際に映画で使われた小道具や衣装が展示され、スター・ウォーズの世界をたっぷりと楽しむことができました。
おそらく東京会場ではお客さんがいっぱいだったでしょうから、人の頭越しに見なければ観られないようなものも、静岡だとたっぷりと楽しむことができるはずです。シスやジェダイのライトセーバーの違いなどじっくりと観察することができました。
静岡市美術館は、静岡駅から歩いても１０分もかかりません。東京から新幹線で片道１時間位です。スター・ウォーズのディープなファンの方ならぜひ観に来ることをお勧めいたします。
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