川瀬巴水展へ行って来ました。
2015/04/18(土)、娘が帰省していたこともあり、妻と3人で駿府博物館の”川瀬巴水点”を観に行ってきました。
この展覧会があるまで、私は川瀬さんの名前を全く知らなかったのですが、ポスターの絵を観て、いいなぁと思って行って来ました。
川瀬さんの作品は、かのスティーブ・ジョブズがコレクションしていることで有名だったそうです。
川瀬さんは、明治16年生まれで、木版画の作品をたくさん作りました。日本中を旅したくさんのスケッチを描いて、木版画を作りました。
少し前に見てきた小林元親さんが浮世絵の技法で西洋的な写実的な構図で版画を作ったのと同様に、小林さんも写実的な浮世絵を作りました。
広重や北斎とは違った感じの作品がたくさん並んでいました。
生誕一三〇年 特別展「川瀬巴水展-郷愁の日本風景」 – 駿府博物館 – 公益財団法人 静岡新聞・静岡放送文化福祉事業団
川瀬さんの作品は、さすがに日本中を回ったというだけあって、美しい景色が題材になっていました。風光明媚という景色もあれば、ごく普通の場面を切り取ったようなものもありました。
私が、いいなぁと思ったのは、夜の景色、積もった雪、ふっている雪、水に写った風景の表現でした。
江戸時代の浮世絵は平面的で、人や物がある程度抽象化されています。でも、小林さんや川瀬さんの作品はかなり写実的です。だから、建物が水面に写っている景色などは西洋絵画を思わせました。
この展覧会では、版画だけではなくそれを作る前のスケッチや水彩が並べて展示されていました。不思議なのは、元になっている水彩よりも木版画のほうが美しく見えたことです。おそらく同様の配色をしているのにも関わらず、版画のほうがいいなぁと(私には)思えました。
うれしかったのは、ショップでたくさんのポストカードが売られていたことです。お気に入りの作品の多くがポストカードにされていたので、購入することができました。また、クリア・ファイルも4種売られていました。この4種は表と裏でそれぞれ違った作品が印刷されていて8枚分楽しめます。ショップでは、ただ平積みされているだけなので、そのことに気づきませんでした。わかるように販売すればもっと売れたのではないかなぁと思います。
さて、駿府博物館ですが、以前は静岡駅の近くにありました。それが、現在は、SBS静岡放送本社の近くに移転しました。
静岡にお住まいの方ならばわかると思いますが、車で行かないと不便な場所です。(バスで行くことも可能ですが……)
私たちも自動車で行ったのですが、博物館に専用の駐車場がありません。裏側に駐車場があったので底に留めたのですが、どうやらSBSの関連の駐車場のようです。博物館入口に近くのアピタ(大型ショッピングセンター)があり、そこに留めるように説明されていました。アピタとは協力関係になっているようで、留めることは問題ありません。
ただ、説明が小さい表示でよくわかりません。やはり、もっとわかりやすくしないとまずいのでは? と思えます。
駿府博物館に自動車で行くのならば自動車はアピタの駐車場に留めるということをお忘れなく。



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