ソコタノ日記:「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」を観てきました。

退職後の生活をそこそこに楽しむソコタノ日記です。

イヴ・サンローラン展を観たついでに「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」を観てきた。

「イヴ・サンローラン展」を国立新美術館に観に行ったとき、別の会場で「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」をやっていたので観に行ってみました。大巻さんについては全く知らなかったのですが、巨大なインスタレーションの展示ということで興味を持ちました。さらに無料でしたし、時間の余裕もあったので観ない理由はありませんでした。

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予想以上に素晴らしかった。

これが、予想以上に良かったです。いわゆるインスタレーションなのですが、広い会場に大きな作品が効果的に展示されていました。
最初の展示「Gravity and Grace」は多くの動物の模様を透かし彫りにした巨大な壺が部屋の奥に置かれているものでした。中にはLED照明が上下に動くように設置され内側から照らすことで壁に模様の影が投影され動くようになっていまいした。壺だけではなく、部屋全体が作品となっている印象でした。

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中のLED照明が上下することで壁全体の影も動くので、浮遊感のようなものも感じました。

もうひとつのインスタレーションも魅力的

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もうひとつ大きなインスタレーションがありましたが、それは、ネタバレになるのでここでは詳しく書きません。が、動きが感じられるすばらしいものでした。いっとき流行った「没入する」って感覚が味わえるかと思います。

「イヴ・サンローラン展」に行くなら、合わせて観ることをおすすめする。

大巻さんについて私は全く知りませんでした。今回、大巻さんの作品に触れることができたのはラッキーでした。これから、機会があったら大巻さんの作品を見に行きたいと思っています。
無料ということもありますし、鑑賞するのにそう長く時間がかかることもないと考えられますので、これから国立新美術館で「イヴ・サンローラン展」をご覧になるかたは合わせてご覧になることをおすすめします。

知らないアーティストの作品に出会えるってことは、とてもらっきーなことだと思っております。

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