先日、所属している庵原二胡倶楽部で「小さな発表会」が行われました。
昨年から始まった個人による演奏の発表会です。
普段は、グループレッスンを受けていますし、演奏などを頼まれて行うときもグループで演奏することが大半です。それ故、個人で演奏するというのは、みなそれぞれにプレッシャーを感じます。
曲は、クラッシクや、中国の有名な曲、昔のフォークソング、歌謡曲などバラエティに富んでとても楽しい演奏会になりました。
私なんぞは、技術的に全くもってだめだめでしたから必死になっても大してうまく弾くことができませんでした。お客さんだって多くはないのですが、めっちゃ緊張を感じながら演奏しました。ただ、緊張しているというのは他の方々も同様で、演奏を終えると皆ほっとした顔をされました。
この発表会を通して強く感じたのは、
大人の一生懸命というのは本当にステキだ!
ということです。私たちは、プロになることを目指しているわけではありません。仕事をしながら、時間を作って少しずつ練習をし、少しでも素敵な音を出せればと考えてやっています。誰のためでもなく、自分の楽しみのために努力しているわけです。だから、人に聴かせるには十分な技量をもっているとはいえないまでも、一生懸命演奏するわけです。
それは、とってもかっこいい感じがします。
いつまでたっても上手になりませんが、今後も二胡を引き続けていきたいなぁと感じております。
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