iPhone の脱獄が遠のいても Apple Watch のシアターモードを使うことにしました。

Apple Watch のwatchOS 3.2になりシアターモードが追加されました。

 Apple Watch の OS が3.2になりました。このアップデートでかねてから話題になっていたシアターモードが搭載されました。
シアターモードにすると、消音モードがonになり、手首を返しても画面が明るくならなくなります。明るくするためには、画面をタップしなければなりません。このモードにはとても期待していました。

映画を観るときに画面点灯が気になっていました。

 Apple Watch を結構気に入っていたのですが、気になる点がいくつかありました。そのひとつが映画を観ているときの画面点灯でした。

 Apple Watch の画面は普段真っ黒になっています。手首を返したり画面をタップしたりすることで画面が点灯して情報が見えるようになります。それを気に入らないと思う人もいるようですが、私はあまり気にしていませんでした。むしろ普段真っ黒になっているところがちょっとかっこいいとさえ思っていました。

 ただ気になったのが映画を観るときの画面点灯でした。意図して画面を見ようとしたのではなく、たまたま手首を返したときに勝手に点灯するのです。映画館ではわずかな明かりも気になります。他の人に迷惑をかけるのがいやなので、私は映画を観るときには、Apple Watch の電源を落とすか、カバンの中にしまい込むようにしておりました。ただそうすると時刻の確認ができなくなってしまいます。少々不便に感じておりました。

待ちに待っていたシアターモードの搭載でしたが……。

 そして、今回の watchOS のアップデートでようやくシアターモードが搭載されました。やったーという感じです。早速、iPhoneを使ってアップデートしようとしました。ところが、次のように表示されるだけでアップデートができません。

watchOS 3.13
お使いのソフトウェアは最新です。

 なぜ、3.2にできないか? というと、 iPhone iOS のバージョンが 10.2 のままだったからです。最新の 10.3 にアップデートしなければ watchOS のアップデートはできないのです。

iOS を上げると脱獄が遠のいてしまいます。

 私は iPhone iOS を 10.2 にしていました。このバージョンでの iPhone7 の脱獄は、2017/03/31現在不可能です。いずれは、可能になることを信じて、その時期を待っておりました。 だから 10.2.1 が出てもアップデートしませんでした。iOS のバージョンを上げると、脱獄の可能性が低くなるからです。

  iOS を 10.3 に上げれば、脱獄の可能性はますます遠のいていくことが考えられます。シアターモードを取るか? 脱獄の可能性を取るか?  選ばなければなりません。

シアターモードをとりました。

 で、結局、シアターモードを選びました。 iOS を 10.3 に上げ、 watchOS を 3.2 に上げました。 理由は次のとおりです。

  • iPhone7 の脱獄がいつになるのか不透明。
    (10.2 のままでも脱獄できないままかもしれないし、 10.3 にしても近いうちにできるかもしれない。)
  • シアターモードはやっぱり魅力的。
  • 現時点での iPhone7 でも、かなり使いやすくなっている。
    (Magic Launcher の利用で、様々な場面で、アプリの起動ができるようになっています。)
  • セキュリティを考えると OS は、最新版を使いたい。

 シアターモード、やはりいい感じです。

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