DIMEの付録の電子メモパッドが意外と便利だった。

以下は、最初にNOTEに書いたものです。

DIMEの付録の電子メモパッドが意外と便利だった。|phantasien
DIME の2021年1月号に電子メモパッドがついていた。 DIME って比較的好きな雑誌だった。モノの紹介ってのは、技術の進歩とか、職人さんの技術とか、技術屋さんのアイディアとかが集積されているので、存在だけで魅力を感じる。DIMEだと、...

phantasien2021/02/07 10:01

DIME の2021年1月号に電子メモパッドがついていた。

DIME って比較的好きな雑誌だった。モノの紹介ってのは、技術の進歩とか、職人さんの技術とか、技術屋さんのアイディアとかが集積されているので、存在だけで魅力を感じる。DIMEだと、それらが色々と紹介されている。だから、読むのが好きだ。

そのDIMEの1月号に電子メモパッドがついているってことを知って、試しに買ってみた。たしか、DIMEって千円くらいだったから、おまけで電子メモパッドが手に入るならいいかと思った。最近の雑誌は、付録で勝負! って感が否めない。

付録だから、ちゃっちぃといえばちゃっちぃ

DIMEを購入して、その電子メモパッドを出してみた。付録だから、ちゃっちぃ。プラスチック感もろ丸出しだし、うすっぺらくて頼りない。まあ、書ければよいかと思って付属のスタイラスを使って書いてみても、もうひとつコントラストが弱い感じがする。読めなくはないが、もっとはっきり見えた方がいいなぁと思わずにはいられない。スタイラスも、演劇や落語会などでアンケートを書いてもらうためにつけられている鉛筆の芯だけついているプラスチックの棒みたいなやつを彷彿とさせる。

画像1

おまけみたいなものなのだから、まあ、こんなものだと思った。それにくらべると、 iPad_mini5 + 手書きメモアプリは強い。書き味もいいし、しっかりしている。データを保存できるし、他のアプリへの転送もできる。まあ、比較するべきではないのだけれど。

だから、この電子メモパッドはしばらく使わずにほっておいた。

電子メモパッド復活っ!

ところが、このおまけの電子メモパッドが復活することになった。https://note.com/embed/notes/n3b7a6c8d659b

に書いたんだけど、休日に、手書きメモをするための道具というかメディアで丁度いいものがない。で、試しにこの電子メモパッドを仕事机の上において、思いつきをメモ書きすることにしてみた。これが大正解!!!

気づいたことを手書きでパッと書くのには、この電子メモパッドで十分! というか、最適に思えた。この電子メモパッドを使う良さを列挙してみる。

①思いついたらすぐ書ける。
②一発で消せる
③どうせおまけパッドだからと構えずに書ける。
④紙よりも存在感がある。

最もすばらしいのは、すぐ書けるということ。電子メモパッドなんて、データを保存できないし、他へ送ることもできない。何がいいのかわからなかったのだけど、このすぐ書けるってのは、絶対にiPadには真似ができない。なぜなら、起動スイッチを押す必要さえないからだ。思いついたことをパットメモしたい! となると、ペンを持ちすぐに書き始めるのが最速になる。iPadだと少なくともホームボタンとかロック解除ボタンとかを押さなければならない。他のアプリを使用していたら、何らかの方法で使いたいアプリを呼び出さなければならない。この手間がないってのは本当に素晴らしい。

じゃ、紙とペンで十分じゃん! って考える人もいると思う。たしかにそうなのだけど、④にあげている通り、ちゃっちぃ作りとはいえ、紙よりも存在感があるってのがいい。ニーモシネは、手書きメモを書くのにはかなりよいのだけど、ちょいと値段が高い。それに机に置きっぱなしにしておくにはじゃまくさい。電子メモパッドは、紙一枚よりは存在感があって、ニーモシネのように厚みのあるノートよりはじゃまじゃない、っていう感じがする。その上、何度書いても費用はかからない。

さらに、いいなぁと思えるのは、②の一発で消せるところ。電子メモパッドだから当たり前といえば当たり前なのだけれども、ボタン一つでぱっと消せるってのが気持ちがいい。部分的に消すなんてことは不可能なのだけど、そういうのをやりたいなら、iPadを使えばいい。思いつきメモを書くだけなのだから、間違ったらぐちゃぐちゃと線で上書きしてしまえば十分。それよりも、一通り書き終えて一発で消すってのが便利なのだ。これが、ホワイトボードタイプの板だったりすると、こすらなきゃいけない。きれいに消えないとイラッとする。ニーモシネだと、切り取らなければいけない。それがないってのは、本当に快適だ。

パッとメモするのには面倒さを最小限に抑える電子メモパッドが一番

結論として、このおまけの電子メモパッド、結構重宝している。すぐに書き始められて、すぐに消せる。面倒さがないってのがすぐれている。パッとメモするのには、これが一番なのだと思う。

勿論、iPadのように電子情報として保存できるのは魅力的ではある。ただ、手書きの場合、結局電子情報として保存するのには、テキスト化が必要だと考えている。もちろん、手書き→テキストという機能を持つアプリもあるのだけれど、私が知っている限りでは、やはり面倒さが先に感じられる。

どうせ手打ちでテキスト化するのならば、1000円の雑誌のおまけ電子パッドだって、高価なiPadだって大して変わらない。iPadは、他のアプリを利用するのに使えばいいと思う。実際、私は、余裕があるときは、映画なんかをながらみしていた。(最近は、情報断食を意識してやめているけど)

手書きを電子化するのに、 Evernoteが使えた。

一応、この電子メモパッドの手書きメモを電子化することもためしてみた。Evernote の書類として撮影する機能を使うと、ちゃんととりこむことができた。以下がその図。

画像2

これくらいならば、使えそうでしょう? 気をつけないとEvernote の方で勝手にネガポジを反転させてしまうことがある。そうなると、見にくくなるので、そこだけは注意。

とりあえず、机上の手書きメモ用として、このおまけ電子メモパッドを使ってみようと思う。

DIME さん、ありがとう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました