退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。
退職して一年が経過したから
2021年3月末日をもって、教職員の仕事をやめました。2022年4月でちょうど退職生活が1年経過したことになります。
せっかくなのでこの1年のことをふりかえってみようと思います。
やることがなくて飽きてくるというけれど……
退職にあたって次のようなことを聞いたりしました。
はじめの1ヶ月位はとても楽しい。毎日夏休みみたいな気分。
でも、それも1ヶ月をすぎると飽きてくる。
その後やることがなくて退屈してしまう。
たしかに終わりのない夏休みとなると、暇を持て余すというのもわからなくもないように思えました。
でも、結論から言うと、そんなことはまーったくありませんでした。
やりたいことややらなきゃならないことがたーくさんあって、暇で暇でしょうがないなんてことは全くありませんでした。
独学をはじめたら時間がいくらあっても足りない感じ
退職時に『独学大全』という分厚い本を購入しました。
独学の仕方についてたっぷりと教えてくれる本でした。
この本を参考にして、いろいろなことを学ぶようにしました。
長期的に学んだのは次のようなものです。
- 独学大全
- 資産運用
- プログラミング
- 美術史
- プラモデルづくり
- 俳句
- 写真
- 絵画
- ミニチュアハウス作り
- Macの使い方と調整
その他に、短期で調べたのには次のようなものがあります。
- オウム真理教
- 確定申告
- 教育史入門
- 演芸論入門(主として落語)
- 終活
- 言語学入門
- CG入門
- ペーパークラフト
- Obsidian Joplin Logseq などの思考ツール
まだ他にもあったと思いますが、調べるのも面倒なのでやめておきます。
世の中にはたくさんの面白いことがあって、ひとつ手を付けるとそれに関連したものがおもしろく見えてきてもっとやってみたくなる……そういうことの連続でした。
さらに、運動不足にならないようにするために、1日1時間の散歩かポタリング(自転車での散歩)をおこなようにしました。天気の悪い日はサボることもありましたが、だいたい実施していました。
時間割を作った。
やりたいことがいっぱいあって、時間は限られています。だから、時間割を作って実施することにしました。
教員生活が長かったので。曜日と時間帯で定期的に同じ内容を学ぶというのが自分にはあっている感じでした。
午前中を4コマにわけて、独学を実施し、午後はどこかの時間で散歩かポタリングをするというようにしました。
それ以外の時間は自由気ままにすごそうとしました。が、結局やりたいことややらねばならぬことがあって、時間はいくらあっても足りないという感じで1日を過ごしてきました。
おそらく、いろいろなことを続けられたのは、この時間割があったからなのだと思います。
何をやろうかなぁなどと考えると、なんとなくダラダラしてしまいますが、きめられた時間の中でやることが設定されているので、だらだら過ごすようにならなくてすみました。
まだまだやりたいことがあるから
そして、やりたいけれど、まだ手を付けられないということがたくさんあります。
だから、暇を持て余してしまうという時期は、もうしばらくはやってこないだろうなぁと思います。
……ちなみに、退職した人がよくやるそば打ちとか、野菜づくりとかにはまーったく興味がありません。そばなんて蕎麦屋で食べればいいじゃん! なんて思ってしまいます。(やっている人ごめんなさい。)
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