ソコタノ日記:TDRで誕生日シールをもらった

退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。

5/10、5/11に TDR に行ってきた

2022年5月10日(火)、11日(水)にTDR(東京ディズニリゾート)に遊びに行ってきました。10日はTDL(東京ディズニーランド)で、11日はTDS(東京ディズニーシー) でたっぷり遊んできました。
退職して何がいいかといえば、自由に使える時間がたくさんあること。教員をしていた頃は、平日休みを取るのは、親戚の不幸か、病気になったか、それに匹敵するような重大な用事ができたか、というようなときぐらいのものでした。でも、今は自由に平日に遊ぶことができます。
TDRで遊ぶのは大好きですから、ぼちぼち行ってみたいなぁと思っていました。で、ねらったのは、ゴールデンウィーク明け。TDRは、まだコロナ禍の影響で人数制限をしているようです、ゴールデンウィーク中もめっちゃ混んでいるという状態ではなかったようです。が、その後の平日のほうが空いているに決まっています。故に、オンラインで入場券とホテルを取り、妻と遊びに行くことにしました。

誕生日シールが欲しかった

混んでいるゴールデンウィークを避けるのは正解だと思うのですが、残念なことがありました。
自分の誕生日が5月5日であるということです。(だからいつまでたってもおとなになれません)
TDRでは、キャストの人に言うと、誕生日シールがもらえます。そのシールを目立つところに貼っておくと、あちこちでキャストの方々から「お誕生日おめでとうございます。」と言ってもらえます。
私は、以前から他のゲストが誕生日シールを貼っていて「お誕生日おめでとうございます。」と声かけされるのを見て、いいなぁと思っておりました。
自分は、5/5生まれだから毎年ゴールデンウィークの真っ最中。混んでいるのは嫌だからそういうときにTDRに行く気に離れない。一生誕生日シールを付けることはできないんだろうなぁ……と考えておりました。

誕生日シールは、少しくらい前後していてももらえる

で、ちょいと調べてみました。すると、次の2つのことがわかりました。

  1. 誕生日シールは自己申告制で証明などを見せる必要がない。
  2. その日が誕生日でなくても近い場合はもらえる。
    つまり、5/5生まれの私は、5/10でも誕生日シールをもらえるということなのです。ラッキー!! 62歳のじじいになりましたが、折角のチャンスなので誕生日シールをもらうつもりでTDRにでかけました。

人生で最も多く「誕生日おめでとうございます。」といってもらえた2日間

第1日目はTDLで遊ぶことになっていました。荷物チェックを受け、エントランスでチケットのチェックを iPhone で行った後、勇気を出して
「誕生日シールをもらえますか」
とたずねてみました。
ゲートの人は笑顔で後ろにいたキャストの方に声かけしてくれました。そのキャストの方が、誕生日シールを用意してくれました。
名前かニックネームをたずねられたので名前を伝えました。日付も聞かれたので正直に5月5日ですと答えました。それで、だめなどと言われることはなく、シールに名前と2022 5.5 と書いてもらえました。
私は、恥ずかしげもなく自分のシャツの左胸のところにそれを貼りました。
その後は、あちこちのアトラクションで「お誕生日おめでとうございます。」と声をかけてもらいました。ちょいとはずかしいと感じなくもないのですが、それでもとっても幸せな気分になりました。
おどろくべきは、キャストの方々が、ゲストをよく見ているということでした。移動中、掃除を担当されているキャストの方とすれ違うことがありました。すれ違うときに、おめでとうございますと声をかけてくれた方がたくさんいました。近い距離ばかりではなかったので、よく気づいたなぁと思わずに入られませんでした。このあたりが、TDRのゲストを楽しませることに徹している表れなのだと感じられました。
第2日目はTDSで遊びましたが、やはりエントランスのところで誕生日シールをもらいました。そのときは、日付は聞かれなかったのでそのまま名前だけ書いてもらいました。日付の代わりにミッキーの絵に蝶ネクタイをそえて描いてくれました。短い時間にかわいらしく描くのはさすが! と思いました。
TDSでも、あちこちでおめでとうございますといってもらいました。
一番嬉しかったのは、ゴンドラに乗っているときです。誕生日の方はいらっしゃいますか? と漕ぎ手の方がたずねたのでおそるおそる手を上げました。すると、「お誕生日、おめでとうございます。みなさん、拍手をおくりましょう」といってもらい、同乗の方々から拍手してもらいました。

この2日間、62年間生きてきた人生の中で、最も多く「誕生日おめでとう」といってもらった日になりました。

ほんのちょっとの気遣いがうれしかった

夕食は、誕生祝いを兼ねてちょいと贅沢にリストランテ・ディ・カナレットにてコース料理をとりました。
TDSのレストランは、しっかりとした料理を出すところがあるので好きなのですが、このお店はお気に入りです。
最後にデザートが出されましたが、そのときに「お誕生日おめでとうございます。」といわれ、小さな皿に「HAPPY BIRTHDAY」と書かれたホワイトチョコレートとホイップクリームがのせられたものをおいてもらいました。

特にそういうことを期待したわけではありません。ホイップクリームですから、そう金額的に大きなものでもないだろうと考えられました。でも、誕生日シールに気づいて、小さなサプライズになるように出してもらえたことがとってもうれしく感じられました。

いくつでもいいから誕生日シールをもらった方がいいですよ

62になる爺さんが、テーマパークで誕生日シールもないだろう……と思われる方もいらっしゃることでしょう。でも、私は、もらって本当によかったと思っています。
笑顔で「おめでとうございます」とキャストから声かけしてもらえることはとってもうれしいことでした。ゲストによろこんでもらおうというキャストの方々の思いが伝わってくるようでした。それを感じるだけで価値は大きいのだと思います。
子どもや若者でなくても、男性であっても、誕生日に近いときにTDRに行くのなら、誕生日シールをお願いすることを強くおすすめします。

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