ソコタノ日記:2泊3日で東京ディズニーシーとディズニーランドに遊びに行った その3

退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。初出は、Note.com です。

ソコタノ日記:2泊3日で東京ディズニーシーとディズニーランドに遊びに行った その3|phantasien
退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。 TDLも空いていた TDSでたっぷり遊んだ翌日、ホテルで娘と婿、孫娘の家族3人と合流しました。娘の家族も同じホテルで一泊することにしていました。 前日、ホテルに「娘の家族も合流するの...

TDLも空いていた

TDSでたっぷり遊んだ翌日、ホテルで娘と婿、孫娘の家族3人と合流しました。娘の家族も同じホテルで一泊することにしていました。
前日、ホテルに「娘の家族も合流するのでできるだけ近い部屋に設定していただけると助かります」という旨の電話を入れておいたところ、ちゃんととなり同士になるように部屋を設定してくれていました。
5人でリゾートライナーに乗りTDLに向かいました。リゾートライナーから見たランドは、やはり空いている感じでした。開演時刻をちょっと過ぎたくらいだったのですが、入り口に列は見られずみなスムーズに入園できた様子でした。
実際、あちこち歩いてみると、人が少ない印象でした。天気が良かったからかもしれませんが、TDSよりは少し人が多いか? という感じです。

孫を最優先に

孫娘は、まだ2歳になっていませんでしたから、楽しめるアトラクションには限りがあります。この日、妻と決めていたのは、

何よりも孫娘が楽しむことを優先する

ということでした。
空いているので自由にアトラクションを楽しむことができそうでした。でも、慣れない場所で緊張している孫娘は、アトラクションに乗るにしても、母親から離れられない感じでした。膝の上に載せて登場できるアトラクションには限りがありました。私達夫婦は、孫娘が楽しめるものだけで良しとすることにしました。

はじめ、ウェスタンリバー鉄道に乗ろうと思ったのですが、10時からのスタートになっていました。このあたりは、コロナ対策の一環なのかもしれません。ちなみに、3大マウンテンが5分程度の待ち時間ですんでいるこの日も、ウェスタンリバー鉄道は15分待ちが続きました。コースを1周回るのに時間がかかるからなのだと思われます。このため、魅惑のチキルームに最初いきました。孫娘は、やはり緊張していて、スティッチの登場シーンなどすこしばかり怖がっていました。

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その日、私達が楽しんだアトラクションは次のとおりです。

ウェスタンリバー鉄道
ジャングルクルーズ
魅惑のチキルーム
マークトウェイン号
アリスのティーパーティー
イッツ・ア・スモールワールド
プーさんのハニーハント
ミッキーのフィルハーマジック
トゥーンパーク

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他に、
ミッキーの家とミート・ミッキー
もエントリーして、体験することができました。コロナ対策ということもあり、ミッキーとはかなり距離をとって、マスクをしたまま写真撮影をするということになりました。
また、新しく始まった
ミッキーのマジカルミュージックワールド
も、家族5人で楽しむことができました。さすがにあたらしいショーだけあって、よく工夫されていました。孫娘も楽しんだようでした。

途中、孫なしでも楽しめるようにということで、妻と娘と孫たちと別れ、婿と私の2人で別行動をすることになりました。行ったのは次の4つです。

スターツアーズ:アドベンチャーズ・コンティニュー
スティッチ・エンカウンター
モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク”
スティッチ・エンカウンター

大人の男2人というのも変でしたが、それなりに楽しめました。

孫が小さいこともあって、比較的早めにホテルに戻りました。

TDRでは、ホスピタリティこそ最大の売り物

2日間のTDR(東京ディズニーリゾート)を、目一杯楽しむことができました。
1日目のTDSでは、雨の中、多くのアトラクションを自由に楽しみました。そして2日目のTDLでは、孫を楽しませるために行動することを楽しみました。2日間の楽しみ方は全く違うのですが、どちらも大満足することができました。

この2日間で気持ちよく楽しめたのは、空いていたということにもありますが、それ以上に大きかったのは、一貫してゲストを楽しませようとするホスピタリティだと感じました。
舞浜駅の改札を出た瞬間からずっと、キャストの方々が笑顔で素敵な対応をしてくれました。TDSやTDLに入る前から、ゲストを大切に扱う姿勢はすばらしいと感じました。
例を挙げるときりがないのですが、娘が次のような話をホテルの部屋でしてくれました。

ディズニーリゾートがすごいのは、全員がゲストを楽しませようとしているところ。一人も、もれがないのがすごい。トイレの場所をたずねたとき、キャストが「どちらの方に行かれますか?」と聞き返してきた。トイレは複数あるのだから、これから向かう方向で近いトイレを紹介しようとしている。そこまで徹底している。

娘は、接客業をしています。それも、世界的に名前が通った会社で働いています。その娘が大いに感心しほめちぎっていました。

3日目、ホテルとリゾートライナーの駅の間を往復するバスに乗りました。ホテルは駅に近いのでそれまでは歩いていたのですが、最後になるので乗ってみることにしました。バスを待つのは私達夫婦だけでした。
バス停の案内をするスタッフは、私達に気軽に話しかけてくれて待ち時間を飽きさせないようにしてくれました。バスが到着して、停車しているとき、運転手さんは、バスを降りて来るかもしれないゲストを出発時刻まで外で待っていました。結局誰も来なかったのでバスに乗っての移動は私達だけになりました。出発して案内のアナウンスをするとき、運転手さんは一言そえました。
「貸し切りで出発でーす。」
私達夫婦は顔を見合わせて笑ってしまいました。こういったちょっとしたところに、ゲストを楽しませる! という思いが感じられました。

夢と魔法の国ってよく使われることばですが、TDRは夢と魔法ではなく、働いている方々の願いと努力によってつくられているのだと強く感じました。

コロナ禍が今後どうなるのかわかりませんが、娘の家族と、今度は11月にまた行こうと連絡を取り合っています。

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