黄昏を見ながら音楽流しビールをやる。ペースはゆったりとしたものになる。

日没前に帰宅する。

 ここのところ、日没前に帰宅できるようになりました。いっときの怒涛の忙しさから開放され、子どものを帰した後、会議や事務仕事を終えると、18時台には退勤できるようになりました。
 夏至が過ぎたとはいえ、まだお日様は長く宙に残ってくれています。

テレビを見ずに音楽を聴きながらビールをやる。

 これまで早く帰宅したときには、テレビのスイッチを入れ、wowow で録画した映画や、Hulu や Amazon Prime の海外ドラマを見ながらビールをやっていました。

 でも、思い立ったのです。

黄昏を見ながらビールをやろう!

 リビングにはカウンターがありますので、そこのスツールに腰を下ろし、先日 Amazon のプレゼントでいただいた BOSE の Bluetooth スピーカーを on にし(iPhoneから操作できるのがちょいと気分が良いのです。) Amazon Prime でダウンロードした憂歌団のブルースを流しました。

 イッタラのタンブラーにビールを注ぎ、マカデミアナッツをつまみにゴクリと飲んだらうまい、うまい! 至福の時というのは、こういうことをいうのだろうと思いました。

 窓ガラス越しに黄昏を見ながら聴く憂歌団のブルースがまた心に滲みます。

気づいたら飲むペースがゆったりとしたものになっていた。

 のんびりビールをやっていると、気づきました。ビールの減りが遅いと。

 普段なら、海外ドラマが面白いなぁなどと思いながら、次々とビールの缶を開けてしまいます。

 ところが、音楽を聴きながらのんびりした気分で外を眺めていると、ビールがあまり減りません。テレビを見ながらやっているビールは、せかせかしてしまっているんだぁ と思いました。

 ビールを飲んでいるつもりが、テレビのペースで飲まされていたんだということなのでしょう。

 がぶがぶと飲むビールもうまいのですが、ゆったりとした気分で飲むビールは最高です。今後も、早く帰ったら黄昏を見ながら、のんびりとやることにします。

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