大変なことは細切れにするのがいいようだ。腕立て伏せにしても自転車にしても……。

腕立て伏せを毎日65回やっている。

 私は、朝型の人間なので、朝3:45に起きていろいろなタスクをこなすようにしています。
 その中のひとつに運動があります。腕立て伏せと腹筋をやっています。
 結構歳もくったので、運動はかなりしんどいです。それでも、iPhoneのアプリに助けを借りて続けるようにしています。
 腕立て伏せについては、PushUps というアプリを使っています。
Runtastic 腕立て伏せ PRO
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス


 これにより、毎朝、腕立て伏せを行っています。現時点では、1日65回を行っています。

腕立て伏せ65回はきついのだけど……。

 腕立て伏せ65回なんて、以前の自分だったら絶対にやらなかったと思います。せいぜい30回がよいところでしょう。
 では、なぜ65回やることができるようになったのか? というと秘密があります。それは、65回を細切れにして行っているということです。一度に65回なんて到底できません。

 現時点でのレベルでは、アプリが次のように指示します。

16+16+12+11+10=65

 最初に16回やったら休む。1分30秒の休憩を挟んで、次の16回をやる。また1分30秒休んで12回やる……というようになっているのです。
 これなら、運動の苦手な私でも一日に65回の腕立て伏せをすることができます。
 ちなみに1分30秒の休憩時間がもったいないので、その時間には、洗濯物をたたむか、読書をするようにしています。

一気にやるだけが良いわけじゃない。

 この腕立て伏せで学んだことは、一気にたくさんの回数をこなさなくても、細切れにして何度もやればそれなりの回数をおこなうことができるということです。
 私は、中学校時代に柔道部に入っていました。当時のトレーニングでは、腕立て伏せも腹筋も一気に50回とか100回とかやっていた記憶があります。(実際に何回ずつやったかは失念。もっと多かったかなぁ?)
 だから、こういった運動は、たくさんの回数を一気にやりきらなければならないもの! というイメージを持っていました。
 でも、そんな形でやっていたらおそらく1日に65回なんてやるようにはならなかったと考えます。

 細切れでも良いから、何度かに分けてそれなりの回数をかせぐ! ということに価値があるのだと考えるようになりました。

夏自転車も同様に考えた。

 例年、夏には自転車で750km走ることを目標にしています。
 夏休みといっても、私たち教員は、子どもと同じだけ休めるわけではありません。研修や出張、その他の仕事で出勤することになっています。でも、子どもがいないので、早朝大急ぎで出勤し、遅い時刻に疲れきった状態で帰宅する必要がなくなります。故に自転車通勤も可能になるわけです。
 以前は、ひと夏40日で1000kmにチャレンジしていました。今は、夏休みが短くなってきているので、30日で750km走るようにしています。

 ただし、出張に行ったり旅行に行ったり雨が降ったりすることで、自転車に乗れなくなることがしばしばあります。1日25kmのノルマを果たせないと、翌日に50km走らなければなりません。25kmならそう負担にはなりませんが、50kmを炎天下走るとなるやはりきついです。できれば、毎日コンスタントに25km走るようにしたいと考えてはいます。
 とはいえ、今年は雨が多く、どうしても赤字状態になってしまいます。
 そこで考えたのが、50km走るにしても細切れにしようということです。
 早朝、1度走った後、昼の用事で出かけるときに自転車を使うとか、夕方も走るとかすることで、複数回に分けて走れば負担も少なくなると考えたのです。
 今朝は、朝6時から走り出して、18km走りました。あと7km走れば今日のノルマは達成です。それ以上走ることは赤字解消につながります。
 18km程度ならば、大した負担ではありません。2度走ってもしんどくなることはありません。
 この方法で行けば、今年も目標の750km走破を達成できそうです。

大変なことも、細切れにして複数回やればなんとかなる!

 おそらく、他のことも同様なのでしょう。大きな企画を作る時、一気にやろうとするとしんどくてつぶれてしまうかもしれません。
 でも、こまぎれにすれば、1回1回の負担は減ります。小さな単位での実施なので進み具合は大きくはありません。でも、

今日も確実に前進した

と思うことができます。
 この調子で、腕立て伏せも自転車も、仕事もこなしていこうと考えています。

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