映画を見に行ったついでに本屋によってみた。

　今日、映画『デイアンドナイト』を観に行きました。
　正しいことと悪いことの境目の難しさを扱った作品でした。良い作品だと思いました。
　新しい自転車 ESCAPE RX2 を使って静岡の街まで行ったのですが、少々時間が余りました。
　そのため、映画の上映時刻まで本屋で時間を潰しました。

世の中には、成功者が多いのだなぁと思った。

　私が行ったのは、静岡セノバに入っているMARUZEN&ジュンク堂書店です。静岡市の中では一番おしゃれな本屋だと思います。
　で、いろいろと歩いている中で、ビジネス書のおいてあるあたりにいったのですが、様々な業種の成功者が書いた(ゴーストライターかもしれないけど)本がたくさんありました。
　〇〇の業種で成功した成功者があなたにノウハウを教えちゃう！　って感じの本です。
　おそらく、それぞれの方々は、皆事実として成功されたのでしょう。ただ、あまりの数の多さに圧倒されてしまいました。
　そんなに成功している人が多く、その方の本を読むことで、また成功する人が増えるとすると、世の中は、みーんなハッピーという気がしました。

そんなに簡単じゃないよね。

　とはいえ、ある種の業種で成功した人の本を読みノウハウを真似すれば、誰もがみんな成功できるというわけじゃないですよね。
　わたしの浅い経験から言えば、成功した人の多くは、その人の作ったノウハウによって成功したというよりも、その人そのものの魅力があったからという気がしています。
　本を読んだだけで成功すれば苦労はない！　ってところじゃないかと思います。

ノウハウ本が多いってことは、求めている人が多いってことだよね

　本屋さんに、多くの成功者の多くのノウハウ本があるってことは、それだけ需要があるってことですよね。
　つまりは、多くの人が成功したくって、成功するための手段を求めているってことですね。
　なんか、簡単に成功する方法を求めているようでちょいと怖い気がしました。