長生きの秘訣は明るく過ごすこと

敬老会の祝い金を配りに行った。

昨年より地域の自治会の役員の仕事についています。
コロナ禍も下火になり、さまざまな行事や活動が復活したことで、結構やることが多くなりました。定年退職していなかったらとても務まらないだろうという感じです。

先日も敬老会の祝い金の配布を行ってきました。
傘寿(80歳)と米寿(88歳)になられる方に、市から祝い金が出ることになり、その配布を地域の自治会が行うことになったのです。

私も役員として担当する地区の該当者にお金を配りに行きました。

傘寿、米寿のおばあさんたちは皆明るい。

祝い金を配布する場合、基本的には御本人に直接手渡すことになっています。そして、領収の印として所定の用紙に印をもらうようにします。
なぜ、直接手渡しするかというと、家族が預かって本人に渡さず自分のものにしてしまうということが稀にあるかららしいのです。(ひどいよね。年寄りのお金をとっちゃうなんて)

お年寄りということもあってか、ほとんどの場合が在宅で、御本人に直接祝い金を渡すことができました。「おめでとうございます!」

それで気づいたことがありました。

お年寄りは皆明るいってことです。

祝い金が出たことを知らせると、本当に明るい笑顔で「うれしいやぁ」なんて喜んでくれます。
また「みんなの家を回っているの? 大変だねぇ」なんて声をかけてくれることもありました。
また、領収の印を押すときに色々な世間話をする方もいました。
共通しているのは笑顔です。

長生きの秘訣は明るく生きるってことでしょ。

女性の方が寿命が長いということもあってか、女性の方が多かったわけですが、みな明るいおばあさん(おばさん)でした。
80歳を超えてもまだまだ元気って感じです。
そう考えると、明るく生活している人が、長生きしているんじゃないか? って思えてきました。
よく「笑うことは健康にいい」といいますが、それをとても強く実感しました。

歳を重ねると、どうしても性格が顔に出てくるのだと思います。
いじわるな顔をしている人はだいたいいじわるな感じですし、えらそうな顔をしている人はわがままなことを平気でいったりします。それは、若い人よりもお年寄りのほうが顕著ではないかと思えます。

今回、敬老会の祝い金を受け取られた方々は、みな明るくて元気なお顔をしていました。

明るく生きるってのは大事だなぁって思います。

自分も、いつまでも元気で楽しく生活できるように明るく生きようと思います。
……そうすることで、いつまでも元気に楽しく暮らせそうですから。

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