ガンプラ作りで学んだこと:学びはネットより書籍の方が安心できる

ガンプラを作るときに見るのは?

定年退職してから、いろいろなことに取り組んでおります。その中にはガンプラ作りがあります。
組み立てから塗装、さらには改造まで実に奥が深いものだと感じています。
で、作るときの技術についていろいろと調べます。ネットであったり書籍、雑誌であったり、人にたずねたり。
学ぶことによって、自身の技術の向上を自覚できるので楽しいと感じます。
You Tubeでは、具体的な操作が見えるのでわかりやすいと感じます。
他に、プロモデラーといった人たちの名人級の作品やその作り方を見てすごい! とも思います。
さらに、書籍や雑誌でも学びを得ています。

ネットより書籍の方が安心できる

で、気づいたことは、学びはネットより書籍の方が安心できるということです。
何かの技術について学ぼうと思ったとき、ネットも見るのですが、書籍の方に手が出ます。
ネットの方がガセ情報が多く信用できないとかそういったことではありません。
書籍で学ぶ方が安心があるのです。これはとても不思議に感じられます。

画面よりも紙というモノとしての存在が安心感を与えるってのはあるのだと思います。
でも、それだけではありません。
著者として選ばれている人が書いているのだから、シロートもプロも混在するネットよりも平均的なレベルが高いということはあるのだと思います。
が、私のようなシロートにとっては同様のシロートさんの記述も結構学びになります。仲間、仲間! って感じです。

画像

編集者の存在が大きい

書籍による学びはなぜ安心感を与えるか?  自分でも考えてみました。
で、行き着いた答えは編集者の存在でした。

力のある著者を一貫性とか統一性とかという視点でうまく導いて作品レベルまであげる編集者がいるからこそ、書籍は完成するという感じがします。
勿論、ネットの中にも、明らかに編集者が介在しているというすばらしいサイトもたくさんあります。
が、そうじゃないところが多いのも事実です。You Tubeの動画など見ていてうーんと思うようなところは山のようにあります。

おそらくガンプラ作りに限らず技術やノウハウをもっている人は山のようにいるのだと思います。が、そういった方々がダイレクトにネットにアップするよりも、編集者が読者との間に入ってみがきあげる分だけ書籍の方が上を行くことがあるんじゃないか? と思えます。

勿論、ちょっとした技術だけ知りたいというようなときにはネットのページを検索してあちこちつまみ食いして学ぶことも多々あるのですが、じっくり研究しよう! と思うときには、やはり書籍にたよりたいと私なんかは思います。

……そんなこといっているのは、年寄だからでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました