コロナ禍、飲み会をやめられない人もいる?

東京あたりでは、結構、大勢で飲んでいる人がいると聞いた。

東京の知り合いから聞いた話です。

ある会社では、会社で宴会を催し、上司が若い人達を誘っている。
仲間内で、飲み会を実施するようになった。
繁華街では、結構、大勢で飲んでいる姿を見る。

勿論、東京でも飲み会など全く出ないという人もいるかとは思います。
ただ、私自身も、東京に用事で出かけた時、宿泊したホテルのカフェ・レストランで、満席状態で若い人たちが飲んでいるのを見ました。

飲み会が危ないと思うのだけど

自分は、外に出るときには、常にマスクをしています。マスクを外すのは、自転車で走る時と、自分一人で車に乗る時くらいです。また、出歩いた後は、手洗いをしますし、お店や施設の入り口では、手を消毒するようにしています。

飲み会も、一昨年の12月以降、1度しか出ていません。その飲み会も8人程度で、小さなお店を貸切にしてのものでした。

新型コロナウィルス感染拡大を防ぐために、おそらく多くの人が、細心の注意を払っているのだと思っています。

やはり、不特定多数の人が集まって、飲み会をするってのが、一番危ないように思えます。マスクをせず、つい大声を出して喋り合ってしまうということで、飛沫が飛び、それを吸い込んだ人がいて、感染が広がるのだと考えています。

危険と分かっていてもやめられない人がいるということを前提にしなければならない

色々な人と話をしても、長い間、飲み会に出ていないという言葉を聞きます。皆、気をつけているのでしょう。でも、上記のように、不特定多数の人が集まるようなお店で飲み会をしている人もいるのが事実です。

その人たちは、危険だと考えないのだろうか?

とこれまで思っておりました。

がしかし、ふと気づいたのです。

危険だと分かっていてもやめられないことがある。

例えば、覚醒剤や麻薬の常用者です。彼らは、薬物の危険性を知らないわけではありません。それでも、薬物を乱用するようになっています。「危険性は分かっているけどさ」でも「やめられないんだよね」ということなのでしょう。

もちろん、薬物の危険性と感染リスク、薬物の常習性と宴会の楽しさには大きな程度の差があるのだと考えるべきなのです。が、危険性があるからと言って、それが確実に抑止力になるわけではないということを意識しないといけないと考えます。

植木等さんの歌にある「分かっちゃいるけどやめられない」というのが人の性(サガ)というものなのでしょう。

おそらく今後も、感染リスクがあることを知りながらも、飲みに出歩く人たちが後をたたないのでしょう。私は、飲みたいと思うけれど危険性を考えて飲みに出ないことを選んでいます。しかし、飲みに出ることを選ぶ人も少なくないと考えるしかありません。

結局、ワクチンの完成を待つしかないのかも

とはいえ、これだけ感染者数が増えてきていますから、「ちょっと危ないからしばらく飲みに出るのをやめておくか」と思う人も増えるでしょう。そして、今の感染拡大は、ある程度すると、また減少傾向にシフトしていくことが考えられます。
ただそうなると、また飲みに出歩く人が増えるでしょうから、波の繰り返しがずっと続くのかもしれません。

やはり、ワクチンの完成しか、このコロナ禍を終えさせることはできないのかもしれません。

人類は、これまでも大きな危機を乗り切ってきました。きっと、最後には、コロナを克服すると信じております。

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