何年経っても年賀状を送ってくれる元教え子たち

以下は、自分の NOTE に投稿したものです。

小学校の教員をしています。……2021年の3月で退職ですけど。

毎年、この時期、担任した子ども(といっても、もう大人もたくさんいますけど)から年賀状が何通も届きます。近いところでは、昨年担任した子、過去では、もう40歳を超える人もいます。ありがたいことだと思います。

私も、毎年、送るようにしていますが、送ってくれる子の大半は女性です。女性の方が筆まめ、男性は面倒くさがりというところなのかもしれません。

元教え子の年賀状には、どういう仕事についているか？　ということが書かれています。いくつか挙げてみます。

小学校教員
保母
銀行員
看護師
助産師
医者
専業主婦

かたい仕事といえばそうなのですが、それ以上に感じるのは、人と接する仕事、人を大事にする仕事、人のためになる仕事であると感じています。

そのことを、さもありなんと思います。なぜなら、その子達の多くは、子供の頃から、やさしかったり、明るかったり、おもしろかったりした子たちだからです。また、知的な子たちだったと思います。

年賀状を送る人がよい人、送らない人がよい人じゃないなんていうつもりはありませんが、大人になっても担任した教員に年賀状を送り続けるというくらいの人たちは、やはり人とのご縁を大切にする人なのだと思います。

そういう人たちの人生に少しだけ関われた自分は幸せだと思います。また、教員という職業は、本当にステキな商売だと思います。

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