やるべきことに取り組むために……タスクにプラスの修飾表現を加えてみる。

 私たちは、日々やることに追われています。
 仕事のプロジェクトに関わる大事なタスク、あるいはどうでもいいような小さなタスク、本当にたくさんあります。そして、毎日それらに追いまくられています。
 わたしは、iPhoneのアプリのたすくまを使って様々なやるべきこと(タスク)を処理しています。このアプリは、私の性格に向いているようで、だいぶ仕事や家事が捗るようになりました。

Taskuma — TaskChute for iPhone — 記録からはじめるタスク管理
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル

 とはいえ、様々な理由をつけて個々のタスクを後回しにしたり、やらないでおえてしまったりすることもあります。
 で、対策として最近試しているのは、次のことです。

タスクにプラスの修飾表現を加えてみる!

 文にすると難しい感じですが、やることは至って簡単です。次のようにするのです。

  •  亀の水槽洗い → 5分で終わる亀の水槽洗い
  •  二胡の練習  → やってみると楽しくなる二胡練習

 タスクに、「やるとどうなるか?」とか「やってみたら意外と簡単だった」とかの修飾表現を付けるのです。これをつけることで「やりはじめる気」を喚起するのです。

 タスクを先延ばしにしたり、やめてしまう一番の理由は「はじめないこと」です。はじめてみれば、どうってことなく終えてしまったり、やってみたら楽しくなったりすることがしばしばあります。それが、わかりつつも後回しにしてしまうのが、軟弱な私の心なのです。
 それ故に、少しでもやる気を喚起するために、タスクリストにも「やればどうってことないよ」とか「やると意外と楽しいよ」とかいう表現を付け加えておくのです。

 ここで大事なのは、マイナス表現にしないことです。「やらないと仲間に迷惑をかける企画書書き」なんていうリストを見たら、自分で自分に脅されているような気分になってしまいそうです。できれば、強引にプラスの表現になおしてしまう方がいいです。「作ればきっと仲間から褒められる企画書書き」とかのように。

 まだ始めたばかりですが、結構いい感じでやれている気がします。

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