行ってよかった日本文具資料館

日本文具資料館に行った。

 2017/08/22(火)から23(水)に妻と東京に遊びに行ってきました。
 お目当ては、立川志らくさんのシネマ落語を聴くことです。合わせて、赤坂の迎賓館や、三井記念美術館の地獄絵ワンダーランド展など観て来ました。
 それに加えて日本文具資料館に行ってきました。この資料館は、土日祝日がお休みな上に、平日の開館時間も13時から16時と限られています。故に、前から行きたいと思いながらもなかなか行くことができませんでした。
 今回は夏休みの平日の東京遊びです。このチャンスにいかない訳にはいかないと考えて訪問しました。

お客さんは私たち夫婦1組。

 日本文具資料館は、浅草橋から徒歩で5分、東京文具販売健康保険組合会館の1Fにあります。
 受付にいらっしゃる男性に「あのー」と声をかけると「資料館ですか? どうぞ、どうぞ」と案内してくださいました。とてもていねいな対応で気持がよかったです。書くのが遅れましたが、日本文具資料館は、無料の博物館です。案内のパンフレットをいただいて、資料館の中へ。受付の方が、明かりをつけてくれました。……つまり、私たち以外はお客さんがいないというわけです。
「お客は、私たちだけですか?」
とたずねると、先に台湾からのお客さんが来たとのことでした。受付で書く名簿に、日本人とは思えない名前が記名されていました。
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めずらしいものがたっくさん!

 中に入ってすぐのところに「漢委奴國王印」のレプリカがおいてありました。説明を読むとただのレプリカではなく、純金製とのこと! それが、わりと無造作にかざられてありました。他にも、立派な硯、矢立などかなり古くて価値あるものや、私が大学生の頃、研究室においてあった手回し式の計算機、初期の電卓などなどめずらしいものがたくさんありました。丁寧に見ていると小さな資料館とは言え1時間はたっぷりと楽しめる感じです。

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文具好きには超おすすめ!

 その他にも、私が大好きな万年筆のかなり古いモデルがあったり、逆に最近の評価の高い文具が展示されていたりして、見どころが沢山です。これで、無料! ってのが本当にすばらしいです。
 平日の限られた時間のみの開館ですが、時間を作っても観に行く価値があります。(平日のみの開館は、間借りしているからやむを得ないのだとか)
 帰りに受付の方から「日本文具資料館」のネームが入ったフリクションのマーカーまで頂いちゃいました。

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