インフルエンザによる学級閉鎖はいつの間にか珍しくなくなった

勤務校でもインフルエンザが流行しはじめた

ニュースでインフルエンザの流行について報道されることがふえました。
私の勤務校でも、担任している学年とは別の学年でインフルエンザによる欠席者が多く出ました。幸いまだ学級閉鎖になることはありません。が、午後の授業をカットして少しでも広がるのを防ぐよう努力しています。
私のクラスはというと、風邪で休む子もおらず、無傷の状態を保っています。
でも、だからといって、安心など全くしておりません。ウチは一週間遅れくらいかな? という程度に考えています。インフルエンザの流行は防ぎようがないというのが正直なところです。
実際、昨日1/18の金曜日、一人も休んでいない子どもたちに向けて
「インフルエンザは、防ぎようがないよ。来週月曜日に欠席者が3人以内だったら、何かご褒美を上げよう。だから、手洗い、うがい、早寝、早起きをしっかりするんだよ。」
と話したくらいです。

学級閉鎖は大ごとだった

10年日記のこの時期の記述を読むと、以前は、インフルエンザの流行を心配する記述が散見されました。欠席している子の名前が書かれ、人数の増加を気にしている文が目立ちました。実際、学級閉鎖になり、毎日、子どもの全員の家に電話をかけて様子を確認したこともしていたこともありました。
学級閉鎖は、緊急事態であり事件だったのです。

いつの間にか、学級閉鎖は珍しくなくなった。

しかし、いつの間にか学級閉鎖は、珍しいことではなくなってきました。
おそらく新型インフルエンザが大きく報道された頃からでしょうか? クラスの子が、突然10人以上罹患し欠席するということが起こるようになりました。
以前なら、近隣の学校で一クラスで10人以上休むことがあると職員室ではニュースになりました。それが、今では、ウチもいよいよ来たかぁ、くらいに考えるようになったのです。

インフルエンザの流行は防ぎようがない

勿論、子どもたちには、インフルエンザに罹患しないよう指導します。
手洗い、うがい、早寝、早起き、マスクの全員着用、お茶を使ってのうがい、……。
でも、そうまでしても、毎年インフルエンザは流行します。子どもは素直ですから、大人よりも手洗いなど真面目にやりますが、それでも罹患します。
なぜそうなったのかはわかりません。人の耐性が落ちたのか、ウィルスが強くなったのか、別の要因があるのか不明です。
それでも幸いなのは、よい薬が出来ていることです。
人の話によると、ゾフルーザという薬はかなりいいようです。ただ幼い子には使えないようですが……。

これをお読みの皆様も罹患されませんように。ではまた。

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