今年も夏自転車の目標を達成した。
2020年8月1日よりスタートした夏自転車。目標は、1日25キロ走って25日間で625キロ走破するというものでした。8月24日に、44.9キロ走って累計642.9キロに到達しました。今年は、気温30度を軽く超える日が連続し、走るのも億劫になることが多かったのですが、なんとか目標達成することができました。勿論、用事があって走ることができない日もありましたが、他の日に余分に走ることで、期限よりは1日早く625キロをオーバーすることができました。
走り続けることができた理由
年齢も60歳を超え、猛暑日も続く中で自転車で走るのは結構きつかったのですが、それでも走り続けることができたのには次のような理由があります。
- カメラを持って写真を撮ることを目的に加えたから
- スプレッドシートで毎日記録をとったから
- 暑中見舞いで宣言してしまったから
理由1:カメラを持って写真を撮ることを目的に加えたから
昨年までは、自転車で走ってもあまり写真を撮ることはありませんでした。どこまで走ったからその証拠に取っておこうとか、この景色はなかなかうつくしいから写真にとっておこうかと考えたときくらいしか撮影しませんでした。もちろん、使ったのはiPhoneです。小型のコンデジも所有はしていましたが、わざわざ走りに出るときに持ち出すことはしませんでした。
しかし、今年は、 #GRⅢ を購入し、写真を撮る楽しさを知ってしまったので、若干の重量増になることを承知で、毎回ウェストバッグに入れるようにしました。走っている時、これは、美しい。GRⅢで取ればステキな写真をとれるかも? と思ったときは、漕ぐ足を止め撮影しました。昨年までの走ることだけが目標だっった夏自転車があらたな目標を得たのでした。勿論、走るたびに撮影するということはなく、GRⅢを使わずに終わることもしばしばありました。けれども、ステキなものをさがすという目的が増えることで、猛暑の中走り出す気持ちになるのでした。
理由2:スプレッドシートで毎日記録をとったから
これまでもそうでしたが、例年、走った記録は、 Google の スプレッドシートに記録するようにしてきました。
日数 | 月日 | 走行距離 | メーター | 累積 | 残 | 目標値 | 差 |
1 | 08月01日(Sat) | 26.2 | 470 | 26.2 | 598.8 | 25 | 1.2 |
2 | 08月02日(Sun) | 33.8 | 60 | 565 | 50 | 10 | |
3 | 08月03日(Mon) | 0 | 60 | 565 | 75 | -15 |
という項目をもつシートに記録するようにしました。項目の説明は以下のようになります。
日数 :始めてから何日目になるか(事前に入力)
月日 :日付(事前に入力)
走行距離 :その日に走った数を当日に入力
累積 :その日までに走った累積距離(自動計算)
残 :目標の625kmまでの残りの距離(自動計算)
目標値 :その日に走り終わっているべき距離(事前に自動計算)
差 :実際に走った累積距離と走り終わっているべき距離の差(自動計算)
実際は、もう一項目あり、その日の日次レビューにコピペするための報告文が表示される夜にしてあります。次のような一文が生成されます。
○ #夏自転車_20 3日目 本日の走行距離0km 累積距離60km 残り565km
これを見ることで、自分がどの程度目標に近づいているかを毎日知ることができます。用事で3日家をあけることがある場合は、どのくらい事前に余分に走ったらいいかなどひと目で見ることができます。
表計算だから EXCEL で同様のシートを作ることも可能ですが、iPhone、iPad などどのデバイスからもアクセスできて無料なので、Google のスプレッドシートをりようしました。走り終えた後、すぐにiPhoneから入力するということができるのは、意外と便利です。
理由3:暑中見舞いで宣言してしまったから
これも、毎年やっていることなのですが、暑中見舞いで「25日で625km走る」と宣言してしまったことも走りきった理由の一つになっています。
私は小学校で教員をしております。毎年、担任している子どもたちに暑中見舞いや年賀状を出しております。その暑中見舞いに、今年も目標を書くようにしています。子どもに書いてしまった以上、やらないわけにはいきません。暑くて走るのがいやだなぁって思っても、子どもに宣言してしまったからがんばるかぁと思って走りました。
いつまで続けられるかな?
私は、今年で60歳になりました。2021年3月には退職です。だから1年中夏休みみたいになります。そうなると、一月だけの休みに走るという夏自転車も意味が薄れてしまいます。また担任している子どもに宣言するってのもなくなります。
さらに、例年、夏の気温が極端に高くなってきています。だから、来年も続けられるかなぁ とちょいと思ってしまいます。
でも、できれば今後もがんばっていきたいと考えています。
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