ソコタノ日記:「ぐりとぐら しあわせの本」展へ行ってきました。

退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。初出は、Note.com です。

ソコタノ日記:「ぐりとぐら しあわせの本」展へ行ってきました。|phantasien
退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。 妻と娘、孫と「ぐりとぐら しあわせの本」展へ行った 熱海五郎一座の芝居を見た翌日の6月16日(水)、妻と娘、孫娘の4人で「ぐりとぐら しあわせの本」展に行ってきました。娘と孫娘とは立...

妻と娘、孫と「ぐりとぐら しあわせの本」展へ行った

熱海五郎一座の芝居を見た翌日の6月16日(土)、妻と娘、孫娘の4人で「ぐりとぐら しあわせの本」展に行ってきました。娘と孫娘とは立川駅で合流し、歩いて会場である PLAY! MUSEUM に向かいました。立川に行くのは何十年ぶりという感じだったのですが、広い通路があり、モノレールが走っていて、よく計画された街という印象を受けました。

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大人3人の入場料金は、一人1500円。孫は、まだ2歳になっていませんから無料です。立川割といって立川在住、在学を証明できるものをもっていくと大人1000円に割引されるようです。料金を支払うと、直径5センチ位のシールが渡されます。このシールを服の見えるところに貼ることで、その日一日入退場が自由になるようです。

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教員をしていましたので、「ぐりとぐら」のシリーズは、何度も子どもたちに読み聞かせしています。この入口の展示を見ただけで、60を過ぎたオヤジでも、わくわくしてしまいます。孫娘もうれしそうでした。

この日は、この「ぐりとぐら しあわせの本」展と合わせて、酒井駒子さんの作品を企画展示していました。私は、酒井さんの作品をよく知らなかったのですが、とても魅力的な絵が多く、すばらしいと思いました。絵本の原画ってのは、絵本とはちがった魅力があると感じます。

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この作品に登場する女の子は、孫娘によく似ているので、ひきつけられてしまいました。

大きな玉子とカステラにやられた

絵本「ぐりとぐら」のシリーズでは、なんといっても大きな玉子でカステラを作るエピソードが印象的です。その大きな玉子と大きなカステラが展示されていました。

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画像で見れば「なるほどね」と思う程度に感じられるかもしれませんが、目の前に実物? があると、やっぱりうれしくなってしまいます。カステラの方は、ばらばらになっていて、ちゃんと形に整えてやりたいところですが、結構難しそうな立体パズルのようなものなので断念しました。これを見るだけで、ちょいとわくわくしてしまいます。

他にも、ぐりとぐらの絵本に関わる有名なシーンが再現されていました。ぐりとぐらの好きな子どもや大人はやっぱりうれしくなってしまいます。

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たまごを意識した色の小さな滑り台もあり、孫娘は大喜びでした。

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物語には、くまのセーターの端の糸をひっぱって解いてしまうエピソードがあるのですが、それに合わせて、ちゃんと本物の太い太い毛糸で編んだセーターがあり、その端はやっぱりほどけていました。聴くところによると、こういったセーターやぬいぐるみのたぐいは手作りで作られているのだとか。

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こういったどんぐりやきのこも手作りらしいです。まごむすめにとっては、とってもうれしい展示になりました。何度もさわって感触を楽しんでいました。

食事も魅力的

隣接している PLAY! CAFE では、ぐりとぐらにちなんだ食事が提供されています。なんといっても魅力的なのは、カステラパンケーキです。

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お値段は1980円とちょいとはりますが、4人でシェアすれば十分に許容範囲です。私は、合わせて森のお子様ランチ(大人)1800円を注文しました。

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孫は、森のお子様ランチ(子ども)を注文しましたが、量の違いがあるだけで、そっくりに作られていました。……お子様ランチなんて50年以上食べたことがなかった。
上にささっているぐりとぐらの旗は持ち帰って、翌日の孫の食事でもさして使ったようです。

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原画はないけれど……

この展覧会では、大村(山脇)百合子さんの原画の展示はありません。でも、作者の中川李枝子さんの創られたぐりとぐらの世界観が見事に再現されていると感じました。退職したオヤジでもうれしくなってしまうのですから、幼い子にとっては夢のような世界じゃないか? って思います。食事のお値段もちょいとはるかな? とも思いましたが、あの大きなカステラを見た後では、やっぱりそこそこ大きさのカステラパンケーキを食べてみたくなるのもしょうがないかな? って思います。
私達は、孫が小さいので行きませんでしたが、上の階には、 PLAY! PARK があり、ぐりとぐらの関連のワークショップも開かれているようです。

ジイジとバアバは孫がかわいいから

孫がかわいいので、ジイジとバアバは、ついお土産を買ってやりたくなります。ぐりとぐらの絵のついた食器や、Tシャツ、卵の形のカプセルに入ったピンバッジとか。でも、孫がよろこぶ笑顔を観られると思えば安いものです。
帰宅した孫は、ぐりとぐらのTシャツをパジャマ代わりに来て寝ました。翌日、野毛山動物園に行くことになったのですが、孫は、Tシャツが気に入っているので、ズボンは履き替えましたが、Tシャツは着替えようとしませんでした。そのため、ぐりとぐらのTシャツを着たまま出かけました。
やはり、幼い子どもにとって、ぐりとぐらってのは、とっても魅力があるのだと思います。

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