正月映画はSTAR WARSだけじゃない。クリードも面白い。

  12/30、クリードを観て来ました。巷では、STAR WARSが話題となっています。故に、クリードを上映する会場の混み具合はもう一つという感じでした

   でも、でもクリード、なかなか侮れない作品でした。

  スタローン主演のロッキーシリーズの続編としてこの作品は作られました。勿論、スタローンがボクサーとして闘うのには無理があります。ロッキーのライバル、アポロの息子をコーチするトレーナーとしてスタローンは出演しています。

  『STAR WARS フォースの覚醒』がそれまでのシリーズの話を継承しつつ、新登場のキャラクターの物語を始めているのと同様に、『クリード』もアポロの息子クリードの新たなるストーリーを展開していきます。

  ストーリーの詳細を書くとネタばれになるので触れないことにしますが、ロッキーの1作目に感動された方ならきっと楽しめると思います。

  勿論ロッキーの単なる焼き直しではなく、ちゃんと現代的な話になっています。ガールフレンドとの関係は、ロッキーのように不器用ではありませんし、周りの人たちの関わり方もロッキーとは違います。そして、チャンプの息子であることの苦しさもストレートに描いています。

  試合中のカメラは選手にかなり寄っていて迫力の映像を見せてくれます。また、バックに流れる音楽はラップ系のものが中心で「いまどき」感を感じさせてくれます。

  まさにロッキーシリーズのエピソード6という感じです。
  STAR WARS に比べると、前作を見なくてもそれなりに楽しめると思われます。試合の迫力を感じるためにも劇場でご覧になることを強くお勧めいたします。

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