iPhone7 のバッテリー残量表示がおかしくなったとき……

iPhone7のバッテリーのもちが悪くなった。

iPhone7 を使って1年以上が経過しました。ほぼ毎日、充電していますから、バッテリーの劣化はやむを得ないと考えておりました。とはいえ、これまで使ってきたiPhone3GS、iPhone5、iPhone6は、私なりの使い方をしてとりあえず1日はバッテリーがもつという状態を最期までキープしてくれていました。

ところが、現在使っているiPhone7は、どうも違う感じです。最近になってバッテリーの残量表示がみるみるうちに減っていくのです。

私は、キャリアに払うお金はできるだけ抑えたいと考えて、データ通信量2Gのプランに入っています。そのため、無駄にモバイルデータ通信量を使わぬようにアプリのデータ通信を最小限に抑えるようにしています。それは、当然のことながらバッテリーの電力の消費を抑えることにもつながります。故に、バッテリーの残量がそんなに減るはずはないと思えるのです。

#iPhone7のバッテリーの残量が1%になった。

ところが、昨日(2018/01/12)、午前中にバッテリーの表示があっという間に20%を切り、さらにしばらくしたら1%になってしまいました。何かのアプリが、誤動作かなんかして無駄に電力を消費したか? と思えました。

設定アプリ起動→バッテリーと進み、各アプリの電力消費を調べてみました。けれども、単独のアプリが極端に電力を消費している様子は見られませんでした。いつもどおりの使用状況という感じです。

つまり、普通の使い方をして、何らかのアプリの悪さもないという状況の中で、iPhone7 のバッテリーが急に1%になってしまったということです。

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1%でも動き続けるiPhone7

どうもおかしい? と思えました。本来ならば、すぐに充電を開始してiPhone7が落ちることを防ぐわけですが、様子を見てみることにしました。

すると、1%になった後も、iPhone7は、15分以上動作し続けたのでした。それまでの電力消費を考慮すると、15分もバッテリーがもつわけがありません。

ならば、どれだけ1%でがんばれるか確かめてみよう! と考えて、一切充電せずに使い続けることにしました。

バッテリーは、一晩中もった。

私は、就寝時、Podcastをイヤフォンで聞くようにしています。30分スリープタイマーをかけて床につきました。普段ならば、iPhone7は同時に充電するようにケーブルにつながれます。1%しか電力が残っていないはずのiPhone7は、私が寝付くまでPodcastを再生しました。

朝4時に目を覚まし、iPhoneのロックボタンを押してみると……まだiPhone7のバッテリーは電力を供給していました。表示は、1%ままです。

その後、色々なタスクをこなしました。その時は、タスク管理アプリの「たすくま」を使います。また、Bluetoothスピーカーを使用するとはいえ、iPhoneのAmazonのプライムミュージックアプリを使って音楽を流し続けました。普段通りの使い方をし続けました。

結局iPhone7のバッテリーは、6時までもった

最終的にiPhone7のバッテリーが力尽き、動作しなくなったのは、朝の6時でした。残量表示が1%になってから、約20時間使えたということです。(6時間位は就寝中でしたが……)

このことから考えると、私のiPhone7のバッテリー残量は正しく表示をしなくなっているということがわかりました。これは、結構怖いことです。本来はまだ十分に電力が残っているのに、バッテリー残量が低い値を示すので充電を繰り返す! ということをやってしまうわけです。それは、バッテリーの本当の劣化につながります。かといって、消費量1%で大丈夫! とタカをくくっていると、いきなりiPhone7が落ちてしまうということにもなりかねません

バッテリーのリセットをすれば良いらしい

で、いろいろとネットで調べたら、バッテリー残量の値がおかしくなったらバッテリーのリセットをすればよいらしいとうことを見つけました。

100%充電してからiPhoneの電力を消耗させ、落ちるまで使い続ける。そして、その後100%充電すれば戻るらしいのです。

試しにやってみることにしました。すでにiPhone7は電力を使い切っていますので電源アダプターから引いたライトニングケーブルで充電を試みました。すると、今度は、1%から徐々にバッテリー残量を増やし、普通かな? と思える表示を示し始めました。

現在は、70%まで充電ができていますので、もう少し充電を続け100%になるのを待ってみようと思います。

また前のように正しい表示をするようになるといいなぁ。

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