iOS版の ATOK を使っている。
私は、 iPhone で、日本語入力するのに ATOK を使っています。
変換精度が比較的高いことと、長い間 Windows でも、 AOTK を使ってきたことに理由があります。
そして、さらに、もうひとつ理由があります。
それは、フラワータッチという入力方法が使えるからです。
ふつうのフリック入力では、濁音や促音を入力するときに2つのボタンをタッチしなければなりません。でも、フラワータッチだと一筆書きでなぞるようにすると、濁音、半濁音、促音などが一発で入力できるのです。また、フラワータッチは、キーに触れたあと、なぞるのですが、その候補が左右と上、さらに左上、右上と丈夫にだけ文字候補が現れます。私には、上下左右にでる普通のフリック入力よりもやりやすいと感じられます。
フラワータッチで、たまに誤入力してしまう。
フラワータッチになれると、普通のフリック入力よりも早く文字を入力することができます。なかなかいい感じです。
ただし、問題がありました。
たまに誤入力してしまうということです。
具体的に言うと、右上の候補文字を入力したいと思うとき、指の上げ方がもうひとつ弱いと、右の候補文字が入力されてしまうということです。
フラワータッチでは、下記の◯の部分に指を置くと、か行が入力できるようになります。それで、「き」を入力しようと思って指を斜め右上に動かすと「き」が入力できるはずなのですが、指の上げ方が弱いと「か」が入力されてしまうのです。
きくけ
か◯こ
ジェスチャー感度を上げればよかった。
長いこと、この問題を抱えながら文字入力しておりました。
でも、ためしにフラワータッチのジェスチャー入力の感度を調整することにしました。
ジェスチャー感度を上げると、指をスクリーンにおいたときに現れる候補文字が小さくなります。これって、やりにくいという感じです。でも、この感度を上げることで、斜め上の文字候補を選択するときのミスが減るようでした。
以前ならミスってしまうような入力でも、ちゃんと思うように文字が選べるようになりました。
iPhoneで、ATOK を使われている方は、試してみるといいですよ。
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