小さなツキこそ記録しておこう

日々メモを付け、 Evernote とscrapbox に記録している。

日々、メモをとるように心がけています。主として手書きの場合は、薄型のシステム手帳(バイブルサイズ)に、 デジタルで入力できるときには、 iPhone7 のアプリ、 Dynawrite を使って Dynalist にメモ書きしています。
それらを、一日の終りにまとめ、整理して Scrapbox と Evernote に記録しています。
以前は、 Evernote が一番だと思っていましたが、 現在は、 Scrapbox の便利さに惹きつけられ、いずれは、 Scrapbox だけになるかもしれないなどと思っています。

ついていることこそ記録しよう。

自分は、どちらかというと前向きに生きるのが得意な方だと思っています。日々楽しく生きていますし、仕事も遊びも楽しくやっている方です。月曜日がイヤだなんてあまり思いません。
とはいえ、嫌なことがあれば悩んだりもします。楽しいことが多い分、たまにある嫌なことは心に強く残ってしまう方なのかもしれません。
で、そういう嫌なこともメモしているのですが、最近感じているのは、
ついていることこそ記録するべきだ!
ということです。
嫌なことは、ほっておいてもなかなか頭から離れません。
でも、ちょいとついていてラッキー! って思うようなことは、結構忘れてしまうようです。スティックアイスの棒であたりが出るというような小さな小さな幸運ってのは、そのときはうれしいけれど、しばらく経つと忘れてしまいます。
実際、そんなことはメモしなくてもいいのでしょう。それにより、後で役に立つということは考えられません。
でも、だからこそメモしておくことが大切なのだと感じています。

小さな幸せの積み重ねが、人生の価値付を助けてくれる

私は、子どもの頃「自分はついていない方だ!」って思っていました。
まわりの友達がうまくいっているとき、自分はなぜか不運にみまわれたりすることが多かったのです。それは、主観的なものなのでしょうが、「また自分だけ損している」って思うことがありました。
でも、よくよく考えればしあわせなこともたくさんあったのです。ただ、マイナスなことの方が心に残りやすいので、その積み重ねで「ついていない」って思ったのでしょう。
小さな小さな幸福、それって、実は結構たくさんあるのだと思います。要はそれをちゃんと記しておいて「自分はしあわせなのだ」と思えるようにしておくといいのだと思います。
日々の日記を振り返った時、「ああ、こんなこともあった、あんなこともあった。結構ラッキーじゃん、自分は!」って思えると、自分の人生は悪くないって再認識できるように思えます。
「恨みごとは石に刻め」などという言葉もあるようですが、「小さなツキこそメモに刻め」って方が、自分の人生を豊かにしてくれるのだと思っています。

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