「ハイタッチであいさつ」6年生が、学校の新しい文化を作った。

 勤務校で担任している6年生。とてもよくがんばってくれています。
 学級委員の一人が、あいさつ運動を盛り上げようとひとつのアイディアを考えました。
 それは「ハイタッチであいさつ」です。
 ただ「おはようございます。」というのではなく、そのときに、ハイタッチをするというものです。(英語では、「ハイ・ファイブ」というそうですね。)
 この「ハイタッチであいさつ」のいいところは、笑顔であいさつできるところです。
 学校には、元気よく登校して来る子ばかりいるわけではありません。あいさつもせずに通りすぎようとする子や、形だけ「おはようございます。」と言って行く子も少なくないのです。でも、そういう子にも、近づいてハイタッチをするものですから、その子たちも、つい「おはようございます。」と言ってしまいます。そのときには、笑顔を見せてくれたりもします。とてもよい感じなのです。

 毎朝、6年生のボランティアが、昇降口前に並びハイタッチであいさつをしています。以前よりも、あいさつがよくなったというのが、多くの職員の感想です。

 これを、はじめた6年生は、もうすぐ卒業です。そこで思うのは、この子たちは、学校に新しい文化を作ったということです。
 おそらく次年度の6年生も、この「ハイタッチであいさつ」を続けてくれることでしょう。

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